星埜守一
表示
星埜 守一 Vice Admiral Shuichi Hoshino | |
---|---|
生誕 |
1886年8月1日 日本、広島 |
死没 |
1947年3月26日(60歳没) 日本、東京 |
所属組織 | 大日本帝国海軍 |
軍歴 | 1907年 - 1940年 |
最終階級 | 海軍中将 |
墓所 | 世田谷区の豪徳寺 |
星埜 守一(ほしの しゅいち、1886年(明治19年)8月1日 - 1947年(昭和22年)3月26日)は、日本の海軍軍人。海兵35期、海大甲種18期。大日本帝国海軍大湊要港部司令官、横須賀海軍工廠長。最終階級は海軍中将。正四位勲一等。
経歴
[編集]1904年(明治37年)海軍兵学校35期に入校。1907年(明治40年)11月20日、海兵35期を172人中34番の成績で卒業。海軍少尉候補生となり、巡洋艦「厳島」乗組。海軍大学校航海専修学生を卒業し、「淀」「高崎」「矢矧」「石見」「三笠」航海長などを経て、1920年11月、海軍大学校(甲種18期)を卒業した。
「駒橋」「出雲」の各艦長、軍務局第二課長、艦政本部総務部第一課長などを経て、1934年11月、海軍少将に進級。呉軍需部長、資源局企画部長、横須賀海軍工廠長などを歴任し、1938年11月、海軍中将となった。その後、大湊要港部司令官を勤め、1940年12月、予備役に編入された。退職後、日本製鉄の運輸局長に就任している。
1944年12月、海軍艦政本部の造船業務嘱託。
1947年3月26日、60歳没。
栄典
[編集]親族
[編集]脚注
[編集]- ^ https://geolog.mydns.jp/www.geocities.jp/nakanolib/giten/kyoku3.html 『旧・勲一等旭日大綬章受章者一覧 (戦前の部)
参考文献
[編集]- アジア歴史資料センター(公式)(防衛省防衛研究所)
- 秦郁彦『日本陸海軍総合事典』東京大学出版会
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 海軍篇』芙蓉書房出版、1981年9月。ISBN 4-8295-0003-4。