春風亭鯉枝
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本名 | |
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生年月日 | 1969年1月1日(55歳) |
出身地 | 日本・北海道滝川市 |
師匠 | 瀧川鯉昇 |
出囃子 | 月の巻 |
活動期間 | 1995年 - |
活動内容 | 新作落語 |
所属 | 落語芸術協会 |
公式サイト | 春風亭鯉枝ホームページ |
受賞歴 | |
座布団cup2011優勝(2011年) | |
春風亭 鯉枝(しゅんぷうてい こいし、1969年1月1日 - )は日本の落語家。本名:渡利 哲也、落語芸術協会所属。
略歴
[編集]北海道滝川西高等学校卒業後、社会人を経験したのち、1995年(平成7年)に春風亭鯉昇(現瀧川鯉昇)に入門した。同7月に前座入りし、前座名は「鯉枝」であった。
1999年(平成11年)7月に二ツ目に昇進した。出囃子は『月の巻(つきのまき)』。
2009年(平成21年)5月に真打に昇進したが、亭号は本人のこだわりによって「春風亭」のままとしている[1][2]。なお、同期に真打に昇進した落語家に三遊亭遊喜、橘ノ杏奈、瀧川鯉太、3代目桂枝太郎がいる。
大師匠の春風亭柳昇を思わせる新作落語で注目されたが[3]、2011年(平成23年)にアルコール依存症を発症。2012年(平成24年)より地元の滝川市に戻って療養・活動[4]。
2020年(令和2年)春に東京に戻り、寄席や落語会への出演を再開している[5]。
芸歴
[編集]出演
[編集]- お台場寄席DOUGA(フジテレビ無料動画サイト「見参楽」)
脚注
[編集]- ^ 落語家の亭号の「瀧川」の読みは「タキガワ」と濁るが、出身地の北海道「滝川」市は「タキカワ」と濁らないことにこだわっており、名前の読みで混乱が出るのを防ぐため。
- ^ 春風亭鯉枝 (2009年3月27日). “亭号のなぜ? by 鯉枝ブログ”. 鯉枝のブログ. 浜松寄席. 2021年9月17日閲覧。
- ^ 篠崎弘 (2010年5月26日). “ツイッター落語の妙味 「芸協の逆襲 鯉枝を押し上げ育む会」”. 朝日新聞夕刊 (東京)
- ^ “第2960回例会” (pdf). 出前落語. 滝川ロータリークラブ (2016年1月7日). 2020年2月1日閲覧。 “24年から拠点を地元の滝川に移し、地域で活動しています。”
- ^ 井上秀樹 (2021年9月9日). “真打ち3年目、突然姿を消した落語家 酒と戦い10年ぶりに起死回生”. 朝日新聞デジタル