時田優
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ときた ゆう 時田 優 | |
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本名 | 野々宮 鉄宣 |
生年月日 | 1959年2月21日(65歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
身長 | 174 cm[1] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画 |
活動期間 |
1974年 - 1985年 2015年、2019年 - |
配偶者 | 萩原佐代子 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『科学戦隊ダイナマン』 |
時田 優(ときた ゆう、1959年2月21日[1] - )は、日本の俳優。本名、野々宮 鉄宣(旧姓名、佐藤 鉄宣[1]) 。
東京都出身[1]。東京都立多摩工業高等学校卒業[2]。
人物
高校入学時より約11年間俳優生活を送る[3]。当初はアルバイトで、『秘密戦隊ゴレンジャー』『宇宙鉄人キョーダイン』『円盤戦争バンキッド』などの特撮テレビドラマで戦闘員を演じていた[4]。
NHK銀河テレビ小説『ガラスのうさぎ』(1980年)などに出演後、『科学戦隊ダイナマン』(テレビ朝日)のオーディションに合格[4]。自身ダイビング[要曖昧さ回避]などの経験があったことからブルー役を狙っていたが。結果的にダイナイエロー/南郷耕作役に抜擢される[4]。
1985年に俳優を引退し、プリント基板の検査機メーカーに入社[3]。1988年にはダイビング指導団体で販売向けセミナー・経営者セミナーの企画開催を担当し、コンサルティングに従事する[3]。1999年には水中カメラ・水中撮影機材メーカー“シーアンドシー”に入社して、営業統括本部長として多忙な日々を送っていたが[3]、その後は外資系金融機関に勤務している。
妻は当時『科学戦隊ダイナマン』で共演した間柄でもある萩原佐代子[5][6]。
2007年8月25日に新宿で行われた戦隊イベントに飛び入り参加した。また同年2月21日に発売されたDVDの「科学戦隊ダイナマンVo.4」の封入特典である解説書のインタビューにも答えた。
2015年には特撮テレビドラマ『武蔵忍法伝 忍者烈風』(TOKYO MX)で俳優業に復帰。この作品には夫婦揃って出演している。
出演
テレビドラマ
- 平岩弓枝ドラマシリーズ(CX)
- 女の河(1977年)
- 結婚のとき(1979年)
- 日本のおんなシリーズ 江戸紫の女(1979年)
- 七人の刑事 第44話「新刑事二人・走る!」(1979年、TBS)
- 大河ドラマ 草燃える 第48話「船霊」(1979年、NHK) - 僧
- 銭形平次 第775話「大先輩八十歳」(1980年、CX)
- ぼくら野球探偵団 第13話「シージャック 海を行く赤マント」(1980年、12ch) - 脱獄囚
- 銀河テレビ小説 / ガラスのうさぎ(1980年、NHK)
- 太陽にほえろ!(NTV)
- 第442話「引金に指はかけない」(1981年) - 松原典夫
- 第610話「38時間」(1984年) - 堀江靖夫
- 空よ海よ息子たちよ(1981年、TBS) - 特攻隊員
- 長七郎天下ご免! 第85話「男が燃えた潮風街道」(1981年、ANB) - 稲垣平馬
- 男! あばれはっちゃく 第81話「めでたい大ケガ マル秘作戦」(1981年、ANB)
- 幻之介世直し帖 第8話「はやぶさ襲う死神軍団」(1981年、NTV) - 丈吉
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 松本清張の脊梁(1982年)
- 見えない橋(1984年)
- 土曜ワイド劇場 / 高木彬光の刺青殺人事件 天才神津恭介の推理(1983年、ANB)
- 科学戦隊ダイナマン(1983年 - 1984年、ANB) - 南郷耕作 / ダイナイエロー
- 大江戸捜査網 第525話「私を妻に! 十蔵女難騒動」(1984年、TX) - 定七
- 月曜ワイド劇場 / ピンク街の聖母たち(1984年、ANB)
- 武蔵忍法伝 忍者烈風(2015年、TOKYO MX) - イクシマ童子・鬼輪奇火斗
- 鎧勇騎 月兎(2019年、TOKYO MX) - 坂本俉郎(友情出演)
- 妖ばなし (2020年 - 、TOKYO MX)
- 第51話「十六人谷」 - 男(友情出演)
- 第52話「舟幽霊」 - 親方(声)(友情出演)
- 第59話「妖語り 其之三」 - 語り(声)
- 第64話「件」 - 牧場主(友情出演)
- 第66話「枕返し」 - 多波屋努(友情出演)
- 第67話「通り魔」 - 多波屋努(友情出演)
テレビアニメ
- Jヒーローズ THE ANIMATION(2020年、TOKYO MX)
映画
- 鉄騎兵、跳んだ(1980年、にっかつ) - 柿田誠
- 劇場版 科学戦隊ダイナマン(1983年、東映) - 南郷耕作 / ダイナイエロー
脚注
- ^ a b c d e 『日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、150頁頁。
- ^ 『日本タレント名鑑'80』VIPタイムズ社、1979年、114頁。
- ^ a b c d 東映スーパー戦隊大全<2> 2004, p. 163
- ^ a b c 東映スーパー戦隊大全<2> 2004, p. 160, 時田優×萩原佐代子 スペシャル・インタビュー
- ^ “俺たちをトリコにしたオール「特撮ヒロイン」(6)「萩原佐代子・特撮界きっての鬼監督に罵倒され、ついに!」”. (2016年7月14日) 2016年7月14日閲覧。
- ^ “憧れの戦隊ピンクは埼玉在住! 30年前の撮影秘話が次々と…”. 産経新聞. (2012年7月22日) 2013年3月9日閲覧。
参考文献
- 安藤幹夫(編) 編『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全―東映スーパー戦隊大全<2>』双葉社、2004年。ISBN 978-4575296884。