晃山昌士
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晃山 昌士(こうざん まさし、1951年6月14日 - )は、青森県五所川原市出身で高島部屋に所属した元大相撲力士。本名は高橋 力雄(旧姓・蒔田)。184cm、115kg。最高位は西十両筆頭。得意技は突き、押し。
経歴
[編集]1965年7月場所初土俵、1974年5月場所十両昇進、以後8場所連続で十両在位したが入幕ならず、1975年9月場所に幕下陥落、1980年9月場所限りで廃業。
主な成績
[編集]- 通算成績:354勝333敗7休 勝率.515
- 十両成績:54勝66敗 勝率.450
- 現役在位:92場所
- 十両在位:8場所
- 各段優勝
- 三段目優勝:1回(1971年3月場所)
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1965年 (昭和40年) |
x | x | x | (前相撲) | (前相撲) | 東序ノ口18枚目 5–2 |
1966年 (昭和41年) |
西序二段78枚目 2–5 |
東序二段91枚目 3–4 |
西序二段101枚目 4–3 |
西序二段45枚目 休場 0–0–7 |
西序二段95枚目 2–5 |
西序二段93枚目 5–2 |
1967年 (昭和42年) |
西序二段44枚目 2–5 |
西序二段68枚目 5–2 |
東序二段62枚目 5–2 |
西序二段9枚目 3–4 |
西序二段22枚目 3–4 |
西序二段35枚目 5–2 |
1968年 (昭和43年) |
東三段目100枚目 4–3 |
西三段目82枚目 3–4 |
西三段目94枚目 3–4 |
西序二段4枚目 4–3 |
東三段目83枚目 3–4 |
東三段目91枚目 3–4 |
1969年 (昭和44年) |
東三段目95枚目 3–4 |
東序二段3枚目 6–1 |
西三段目64枚目 5–2 |
東三段目36枚目 5–2 |
西三段目8枚目 1–6 |
東三段目39枚目 4–3 |
1970年 (昭和45年) |
西三段目27枚目 5–2 |
西三段目2枚目 4–3 |
西幕下53枚目 4–3 |
東幕下46枚目 2–5 |
東三段目6枚目 3–4 |
西三段目16枚目 3–4 |
1971年 (昭和46年) |
西三段目25枚目 5–2 |
西三段目7枚目 優勝 7–0 |
西幕下20枚目 1–6 |
東幕下43枚目 2–5 |
東三段目6枚目 6–1 |
東幕下36枚目 3–4 |
1972年 (昭和47年) |
東幕下41枚目 5–2 |
西幕下24枚目 2–5 |
西幕下39枚目 4–3 |
東幕下33枚目 4–3 |
東幕下28枚目 4–3 |
西幕下24枚目 3–4 |
1973年 (昭和48年) |
東幕下31枚目 4–3 |
西幕下26枚目 2–5 |
東幕下43枚目 6–1 |
東幕下17枚目 5–2 |
西幕下8枚目 4–3 |
東幕下7枚目 5–2 |
1974年 (昭和49年) |
西幕下筆頭 4–3 |
東幕下筆頭 5–2 |
東十両10枚目 8–7 |
東十両9枚目 8–7 |
東十両4枚目 9–6 |
西十両筆頭 5–10 |
1975年 (昭和50年) |
西十両7枚目 7–8 |
西十両9枚目 8–7 |
東十両8枚目 6–9 |
西十両12枚目 3–12 |
西幕下11枚目 3–4 |
西幕下16枚目 5–2 |
1976年 (昭和51年) |
東幕下9枚目 4–3 |
西幕下6枚目 3–4 |
西幕下14枚目 3–4 |
西幕下19枚目 3–4 |
西幕下24枚目 4–3 |
西幕下16枚目 5–2 |
1977年 (昭和52年) |
西幕下8枚目 4–3 |
東幕下6枚目 5–2 |
西幕下2枚目 3–4 |
西幕下6枚目 4–3 |
東幕下4枚目 3–4 |
西幕下7枚目 4–3 |
1978年 (昭和53年) |
西幕下6枚目 4–3 |
西幕下3枚目 2–5 |
西幕下18枚目 5–2 |
西幕下6枚目 4–3 |
東幕下4枚目 4–3 |
西幕下筆頭 2–5 |
1979年 (昭和54年) |
東幕下14枚目 4–3 |
東幕下11枚目 3–4 |
西幕下18枚目 5–2 |
東幕下8枚目 3–4 |
東幕下14枚目 5–2 |
西幕下7枚目 1–6 |
1980年 (昭和55年) |
東幕下26枚目 4–3 |
西幕下21枚目 1–6 |
西幕下50枚目 4–3 |
東幕下42枚目 3–4 |
東幕下52枚目 引退 3–4–0 |
x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 蒔田(まきた)1965年7月場所 - 1969年1月場所
- 晃山 昌士(こうざん まさし)1969年3月場所 - 1976年5月場所[1]
- 稜威晃(いつひかり)1976年7月場所 - 1977年9月場所
- 晃乃山 兼光(こうのやま かねみつ)1977年11月場所 - 1980年9月場所
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]- ^ なお、十両在位8場所は全て晃山の四股名であった。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 晃山 昌士 - 相撲レファレンス