最高の片想い
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最高の片想い WHITE LOVE STORY | |
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ジャンル | テレビドラマ |
企画 | 大多亮 |
脚本 | 野依美幸 |
演出 |
河毛俊作 樋口徹 緒方幸夫 |
出演者 |
本木雅弘 深津絵里 杉本哲太 大浦龍宇一 長瀬智也 井上晴美 西尾まり 有森也実 風吹ジュン |
音楽 | 服部隆之 |
オープニング | 福山雅治「HELLO」 |
製作 | |
プロデューサー | 喜多麗子 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1995年1月11日 - 3月22日 |
放送時間 | 水曜 21:00 - 21:54 |
放送枠 | 水曜劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 11 |
『最高の片想い WHITE LOVE STORY』(さいこうのかたおもい)は、1995年1月11日から3月22日までフジテレビ系「水曜劇場」枠(水曜日 21:00 - 21:54)で放送された日本のテレビドラマ。全11回。主演は本木雅弘と深津絵里。
あらすじ
[編集]大学時代、スキー部(種目は滑降)の仲間だった青木公介(本木雅弘)、麻生竜平(杉本哲太)、関本法子(有森也実)は、8年ぶりに再会し、北海道へスキーに行くことになった。途中で、仲間とはぐれた加藤くるみ(深津絵里)という女性を拾い、一緒に宿に到着した。
実は、くるみと公介の出会いはこれが最初ではなかった。通勤電車の中で公介に一目ぼれしたくるみは、たまたまそのスキー計画を知ってここまで来たのだ。しかし、公介は、学生時代に片想いに終わっていた法子を忘れられないでいた。純白のゲレンデとスタイリッシュな都会を舞台に、ヒロインの片想いのてん末をロマンチックに描く。
キャスト
[編集]- 青木公介〈30〉
- 演 - 本木雅弘
- 東京の大手総合商社勤務。基本的に自分よりも周りのことを大切にする。学生時代に好きだった後輩の法子を忘れられずにいる。
- 加藤くるみ〈21〉
- 演 - 深津絵里
- 大手旅行会社に勤務。通勤電車で公介に一目惚れし、片想いとなる。公介からは「うさぎ」と呼ばれる。
- 麻生竜平〈30〉
- 演 - 杉本哲太
- 大手建設会社に勤務。公介の親友であり、法子一筋。
- 町田元
- 演 - 大浦龍宇一
- 公介の会社の後輩。くるみに惚れるが、酒の勢いで桂子と関係を持つようになってしまう。
- 麻生哲
- 演 - 長瀬智也(TOKIO)
- 竜平の弟。公介のことを尊敬している。くるみに惚れるが、彼女の恋を応援している。
- 柴田操
- 演 - 井上晴美
- くるみの同僚。公介に好意を抱いている。
- 立川桂子
- 演 - 西尾まり
- くるみの同僚。ひょんなことから町田と付き合うことに。
- 関本法子
- 演 - 有森也実
- 公介の大学時代の2年後輩。終盤、竜平と婚約することになる。
- 加藤佐和子
- 演 - 風吹ジュン
- くるみの母。
- 上尾敏典
- 演 - 春田純一
- 川畑安男
- 演 - 山路和弘
- 三島健一
- 演 - 隆大介
- 関本秀子
- 演 - あめくみちこ
- 麻生千次
- 演 - 大塚周夫
- 麻生美代子
- 演 - 大森暁美
- ペンションのおばさん
- 演 - 片岡富枝
- 中井大介
- 演 - 崎本大海
- 杉浦さと子
- 演 - 深浦加奈子
- 法子の同僚
- 演 - 広田恵子
- その他
- 演 - 浅野和之、海和俊宏[1]
スタッフ
[編集]- 企画:大多亮
- 脚本:野依美幸(脚本協力:楠本浩美)
- 演出:河毛俊作、樋口徹、緒方幸夫
- 音楽:服部隆之
- 主題歌:福山雅治「HELLO」(BMGビクター)
- 挿入歌:ファースト・クラス「ビーチ・ベイビー」
- プロデュース:喜多麗子(プロデュース補:吉見精一、関谷正征)
- 制作著作:フジテレビ
放送日程
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
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第1話 | 1月11日 | ゲレンデで会おう | 河毛俊作 | 15.8% |
第2話 | 1月18日 | 泣くなよ、ウサギ | 16.5% | |
第3話 | 1月25日 | この恋は負けない | 樋口徹 | 17.6% |
第4話 | 2月 | 1日今夜、最低の告白 | 13.6% | |
第5話 | 2月 | 8日奇跡のキス | 河毛俊作 | 14.0% |
第6話 | 2月15日 | 恋が止まらない | 緒方幸夫 | 15.3% |
第7話 | 2月22日 | ごめん、ウサギ | 河毛俊作 | 17.4% |
第8話 | 3月 | 1日傷だらけの恋人達 | 緒方幸夫 | 16.8% |
第9話 | 3月 | 8日お前を許さない | 河毛俊作 | 17.9% |
第10話 | 3月15日 | さよなら、ウサギ | 樋口徹 | 16.7% |
最終話 | 3月22日 | 最高の片想い | 河毛俊作 | 18.1% |
平均視聴率16.3%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ) |
受賞
[編集]- 第4回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 主題歌賞(福山雅治)
- ベストドレッサー賞(本木雅弘)
- 撮影賞
備考
[編集]- 深津絵里はこれが連続ドラマ単独初主演作であり、「若者のすべて」に続き2クール連続で水曜劇場枠のドラマに出演する事となった。
- 1月18日の第2話は関西テレビでは前日朝に発生した阪神・淡路大震災[2]内関連の報道特別番組を関西ローカルで放送していたため、別日時で放送された。なお、当日このドラマの時間帯、他局では震災関連の報道特別番組を放送していた局もあった[3]。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]フジテレビ 水曜劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
若者のすべて
(1994年10月19日 - 12月21日) |
最高の片想い WHITE LOVE STORY
(1995年1月11日 - 3月22日) |
王様のレストラン
(1995年4月19日 - 7月5日) |