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有川秀之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有川秀之 Portal:陸上競技
選手情報
国籍 日本の旗 日本
種目 短距離走
所属 埼玉大学
大学 筑波大学大学院
生年月日 (1960-05-15) 1960年5月15日(64歳)
出身地 北海道
身長 170cm
体重 63kg
成績
地域大会決勝 アジア競技大会
4x100mR 2位 (1986年)
国内大会決勝 日本選手権
100m 2位 (4回)
自己ベスト
60m 6秒69 (1985年) *屋外記録
獲得メダル
陸上競技
日本の旗 日本
アジア大会
1986 ソウル 4x100mR
アジア選手権
1981 東京 4x100mR
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有川 秀之(ありかわ ひでゆき、1960年5月15日 - )は元陸上競技選手(短距離)。スポーツ指導者(短距離)。筑波大学大学院体育研究科修了、埼玉大学教育学部教授。

1984年5月20日に西部競技場で行われた開設記念大会の100m走で10秒38を出し、電気計時での学生記録を作った[1]

1985年に60m走で6秒69の日本最高記録を出した[2]

日本インカレの短距離走でチャンピオンとなっている[3]

略歴

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主な大会記録(選手、役員)

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論文

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  • 「子どもの走力の発達」, 子どもと発育発達 12(1), 8-15, 2014
  • 「スプリント学会誌の第2期目10年について」, スプリント研究 21(-), 29-32, 2012
  • 「110mハードル走におけるアプローチ区間の踏切準備動作について」(秋山祐介・有川秀之), 埼玉体育スポーツ科学 4, 12-21, 2008
  • 「理想の走りを目指したこれまでの取り組みについて」(太田涼・有川秀之・石田智子), 陸上競技研究 2007(4), 51-58, 2007
  • 「ハードル走における4区間のハードリング重心変化に関する事例的研究」(秋山祐介・有川秀之・柳谷登志雄), 埼玉体育スポーツ科学 3, 21-28, 2007
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 17, 55-59, 2007
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 16, 101-105, 2006
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 15, 132-136, 2005
  • 「アテネオリンピック4×100mリレーの軌跡」, スプリント研究 15, 4-10, 2005
  • 「発育との関係からみた女子の疾走能力の変化 -小学6年時と中学1年時との比較」(有川秀之・太田涼), 埼玉体育スポーツ科学 1, 8-15, 2005
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 14, 137-142, 2004
  • 「短距離走における疾走速度、ピッチ、ストライドの加齢変化 12歳から85歳までの100mレースを対象に」(太田涼・有川秀之), スプリント研究 14, 76-89, 2004
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 13, 69-72, 2003
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 12, 104-111, 2002
  • 「中高齢者の疾走能力 -マスターズ100mレースから」(太田涼・有川秀之), スプリント研究 12, 54-64, 2002
  • 「科学的研究成果とコーチング」, 日本体育学会大会号 (53), 57, 2002
  • 「中学女子の疾走能力の特徴 -100m走から」(太田涼・有川秀之), 運動とスポーツの科学 8(1), 79-85, 2002
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 11, 50-55, 2001
  • 「短距離走の疾走動作改善過程に関する実践的研究 -運動学的考察の観点から」(太田涼・有川秀之), 体育學研究 46(1), 61-75, 2001
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 10, 45-50, 2000
  • 「事例研究 日本女子一流スプリンターの100mレースにおける記録とピッチとの関係に関する事例的研究」(太田涼・有川秀之), トレーニング科学 12(1), 37-50, 2000
  • 「スプリントに関する文献情報」, スプリント研究 (9), 81-87, 1999
  • 「女子スプリントトレーニングの一考察 -石田智子(埼玉大学)の成長過程から」(太田涼・有川秀之), スプリント研究 (9), 25-36, 1999
  • 「英国のジュニア選手の育成と選手発掘について -Richard J Fisher教授の講演を踏まえて」(伊藤宏・岸栄二・有川秀之・岡野進・竹田憲司), スプリント研究 (9), 47-56, 1999
  • 「身長発育からみた疾走能力の発達」(太田涼・有川秀之), 運動とスポーツの科学 5(1), 21-27, 1999
  • 「日英の中学校期の陸上競技の学習過程の比較」(伊藤宏・有川秀之・阿保雅行), 日本体育学会大会号 (49), 637, 1998
  • 「日本女子一流選手の100mレース分析 -世界女子一流選手(マリオン.ジョーンズ)との比較」(太田涼・有川秀之), 運動とスポーツの科学 4(1), 15-21, 1998
  • 「園児・児童と母親の味嗜好の関係」(有川秀之・成末回天雄・萩原由紀子・高橋久美子・毛塚晴久・東出江里子), 日本体育学会大会号 (45), 593, 1994
  • 「誘発筋電位法を用いた下肢筋群の筋線維組成の検討 -運動器」(宮下節・有川秀之・松村浩貴・松本直幸・張宣正・中野昌直・西村千尋・早川洋子), 体力科學 39(6), 666, 1990
  • 「誘発筋電位法を用いた下肢筋群の筋線維組成の検討 -生物科学Ⅱ」(宮下節・有川秀之・松村浩貴・松本直幸・張宜正), 体力科學 38(6), 414, 1989

脚注

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  1. ^ 日本学生記録の変遷”. 日本学生陸上競技連合. 2015年5月31日閲覧。
  2. ^ 川面が日本最高 陸上男子60メートル”. 神戸新聞 (2014年10月5日). 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月31日閲覧。
  3. ^ 次世代担う選手育成-丸亀で陸上教室”. 四国新聞 (2006年3月7日). 2015年5月31日閲覧。
  4. ^ 研究者総覧 埼玉大学 2009-11-16閲覧。
  5. ^ 校長挨拶”. 埼玉大学教育学部附属小学校 (2015年). 2015年5月31日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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記録
先代
太平洋沿岸5カ国日本代表
(39秒54)
原田康弘原田彰松浦成夫豊田敏夫
1977年12月3日
男子4×100mリレー
日本記録保持者
(39秒31)
アジア大会日本代表

有川秀之宮崎博史小池弘文不破弘樹
1986年10月5日 - 1988年10月1日
次代
オリンピック日本代表
(38秒90)
青戸慎司山内健次栗原浩司高野進
1988年10月1日
先代
男子60m
日本最高記録保持者
(6秒69)

1985年11月4日 - 2014年10月5日
次代
川面聡大
(6秒63)