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有明町 (佐賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ありあけちょう
有明町
稲佐神社
有明町旗
有明町章
有明町章
有明町旗 有明町章
廃止日 2005年1月1日
廃止理由 新設合併
白石町、福富町有明町 → 白石町
現在の自治体 白石町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
杵島郡
市町村コード 41427-1
面積 32.76 km2
総人口 8,944
(2004年3月31日)
隣接自治体 鹿島市、杵島郡白石町、藤津郡塩田町
有明町役場
所在地 849-1292
佐賀県杵島郡有明町大字坂田253-1
座標 北緯33度08分54秒 東経130度07分24秒 / 北緯33.14831度 東経130.12328度 / 33.14831; 130.12328 (有明町)座標: 北緯33度08分54秒 東経130度07分24秒 / 北緯33.14831度 東経130.12328度 / 33.14831; 130.12328 (有明町)
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有明町(ありあけちょう)は、有明海に面した佐賀県にあったである。江戸時代から昭和時代まで有明海干拓で土地を広げ続けた。2005年1月1日に、同じ杵島郡白石町福富町と合併し、新たに「白石町」となったため消滅した。

旧有明町役場は合併後、2009年まで白石町役場本庁(議会設置庁舎)として使用され、現在は福祉施設「白石町交流館ゆめてらす」となっている[1]

地理

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町の形は東西に長い。西の杵島山地で塩田町と隣り合い、それより東が低地の水田地帯である。北には白石町と接し、南に塩田川をはさんで鹿島市に接する。町の東部三分の一は中世以降の干拓によって生まれた土地である。市街は肥前竜王駅の北東、廻里江川のほとりにある。

  • 山: 白岩山 (340.3m)、飯盛山 (317.8m)
  • 河川: 塩田川、廻里江川、只江川

隣接していた自治体

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歴史

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沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、深浦村と坂田村が合併して竜王村になった。辺田村と田野上村と戸ケ里村が合併して錦江村になった。牛屋村と横手村が合併して南有明村になった。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 錦江村と竜王村が合併(新設合併)し、有明村が発足。
  • 1955年(昭和30年)9月30日 - 南有明村を編入。
  • 1962年(昭和37年)10月1日 - 有明村が有明町になった。
  • 1976年(昭和51年)12月28日 - 有明干拓有明工区の1農区から4農区が有明町に編入された。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 白石町・福富町と合併し「白石町」となったため消滅。

行政

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  • 町長: 片渕弘晃

経済

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2004年9月に有明町商工会が地域通貨「ありガッタ」を発行しはじめた。1ありガッタは1円で、発行から6か月有効。ありガッタだけが通用する地域通貨ショップ「ありがとう」が設けられた。

産業

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主産業は農業で、水稲が多く、小麦、大麦も作られる。玉葱など野菜も盛んに作られる。漁業では、有明海でサルボオガイをとる。

  • 産業別就業者数
第1次産業1,551人
第2次産業1,067人
第3次産業2,141人

交通

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鉄道路線

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道路

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船舶

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 竜王崎古墳群
  • 稲佐神社
  • 福泉禅寺

出身人物

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脚注

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  1. ^ 保健・福祉施設 白石町ホームページ、2018年11月29日閲覧

関連項目

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外部リンク

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