朝日大輔
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名前 | ||||||
カタカナ | アサヒ ダイスケ | |||||
ラテン文字 | ASAHI Daisuke | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1980年7月26日(44歳) | |||||
出身地 | 広島県広島市 | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 62kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
ユース | ||||||
1996-1998 | 広島皆実高校 | |||||
1999-2002 | 国士舘大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2003-2007 | YKK AP | 106 | (19) | |||
2008-2015 | カターレ富山 | 228 | (36) | |||
通算 | 334 | (55) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
朝日 大輔(あさひ だいすけ、1980年7月26日 - )は、広島県出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはMF。2003年にカターレ富山の前身であるYKKに入団後クラブ一筋を貫き、「ミスターカターレ」と親しまれたクラブを象徴する選手だった[1]。
来歴
[編集]広島皆実高校では、2年先輩に梅田直哉、為末大(2001年・2005年世界陸上400mハードル銅メダリスト)、1年先輩に的場千尋、1年後輩に瀬戸彬仁と秦賢二、2年後輩に柴村直弥、堀健人らがいる。
2008年に所属クラブとアローズ北陸が統合してできたカターレ富山に加入。Jリーグへの参入を貢献した他、その年のリーグベストイレブンに選出されている[2]。
Jリーグでも初年度となる2009年はチーム2位となる8得点を記録。 2010年、2011年にはJ2リーグ戦全試合にスタメン出場。2009年J2第49節から2011年シーズン終了までのリーグ戦77試合に連続スタメン出場を果たした。
2012年は開幕前にグロインペイン症候群を患い前半戦を棒に振った[3]。7月15日の第24節岐阜戦がシーズン初出場となった。
2014年7月、特定疾患に指定されている難病[4]潰瘍性大腸炎を患っていることが発表された[5]。
2015年シーズン終了をもって現役を引退、2016年より富山トップチームコーチに就任[6]。
2018年、カターレ富山U-15コーチに就任[7]。
2024年、鹿児島ユナイテッドFCのトップチームコーチに就任[8]。
エピソード
[編集]2012年10月7日の第37節にマン・オブ・ザマッチに選ばれ、スポンサーから賞金が授与された。朝日はそれを元に第40節で「だいちゃんシート」を用意、ペア15組30人を無料招待した[9][10]。
所属クラブ
[編集]- 1996年 - 1998年 広島県立広島皆実高等学校
- 1999年 - 2002年 国士舘大学
- 2003年 - 2007年 YKK AP
- 2008年 - 2015年 カターレ富山
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
1999 | 国士舘大 | 8 | JFL | 2 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2000 | 34 | 3 | 0 | - | - | 3 | 0 | ||||
2001 | 33 | 19 | 1 | - | - | 19 | 1 | ||||
2002 | 15 | 9 | 2 | - | 1 | 0 | 10 | 2 | |||
2003 | YKK | 22 | 0 | - | - | 22 | 0 | ||||
2004 | YKK AP | 29 | 8 | - | - | 29 | 8 | ||||
2005 | 7 | 11 | 0 | - | - | 11 | 0 | ||||
2006 | 11 | 2 | - | 0 | 0 | 11 | 2 | ||||
2007 | 33 | 9 | - | - | 33 | 9 | |||||
2008 | 富山 | 33 | 10 | - | 2 | 0 | 35 | 10 | |||
2009 | J2 | 43 | 8 | - | 1 | 0 | 44 | 8 | |||
2010 | 36 | 7 | - | 1 | 0 | 37 | 7 | ||||
2011 | 38 | 6 | - | 2 | 1 | 40 | 7 | ||||
2012 | 15 | 2 | - | 1 | 0 | 16 | 2 | ||||
2013 | 27 | 2 | - | 0 | 0 | 27 | 2 | ||||
2014 | 13 | 1 | - | 0 | 0 | 13 | 1 | ||||
2015 | J3 | 23 | 0 | - | - | 23 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J2 | 172 | 26 | - | 5 | 1 | 177 | 27 | ||
日本 | J3 | 23 | 0 | - | 0 | 0 | 23 | 0 | |||
日本 | JFL | 172 | 32 | - | 3 | 0 | 175 | 32 | |||
総通算 | 367 | 58 | - | 8 | 1 | 375 | 59 |
- Jリーグ初出場 - 2009年3月7日 J2第1節 対アビスパ福岡戦 (東平尾公園博多の森球技場)
- Jリーグ初得点 - 2009年3月29日 J2第5節 対ザスパ草津戦 (富山県総合運動公園陸上競技場)
個人タイトル
[編集]- 2008年 日本フットボールリーグ ベストイレブン[2]
指導歴
[編集]- 2016年 - 2023年 カターレ富山
- 2016年 - 2017年 トップチーム コーチ
- 2018年 U-15 コーチ
- 2019年 - 2020年 U-15 監督
- 2021年 - 2023年 U-18 監督
- 2024年 - 鹿児島ユナイテッドFC コーチ
出典
[編集]- ^ ““ミスターカターレ”朝日大輔が現役を引退”. ゲキサカ (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。
- ^ a b “Hoda FC・新田がJFL最優秀選手に”. ゲキサカ (2008年12月10日). 2015年9月15日閲覧。
- ^ “[富山]昨季前半戦を棒に振った朝日「ワクワクしている」”. BLOGOLA. エル・ゴラッソ (2013年3月1日). 2014年2月2日閲覧。
- ^ “富山一筋の大ベテランMF朝日大輔が難病告白”. ゲキサカ (2014年7月19日). 2014年8月14日閲覧。
- ^ “朝日大輔選手の病状について”. カターレ富山 (2014年7月19日). 2014年8月14日閲覧。
- ^ “朝日大輔選手 現役引退およびトップチームコーチ就任のお知らせ”. カターレ富山 (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。
- ^ “朝日大輔 トップチームコーチ カターレ富山U-15コーチ就任のお知らせ”. カターレ富山 (2018年1月13日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ “朝日大輔U-18監督 契約満了および鹿児島ユナイテッドFCコーチ就任のお知らせカターレ富山” (2024年1月11日). 2024年1月22日閲覧。
- ^ “[富山]初回賞金で「だいちゃんシート」設置”. BLOGOLA. エル・ゴラッソ (2012年10月19日). 2014年2月2日閲覧。
- ^ 『「だいちゃんシート」設置における無料招待者募集のお知らせ』(プレスリリース)カターレ富山、2012年10月17日 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 朝日大輔 - Soccerway.com
- 朝日大輔 - FootballDatabase.eu
- 朝日大輔 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 朝日大輔 - Transfermarkt.comによる指導者データ
- 朝日大輔 - J.League Data Siteによる選手データ