木村俊恵
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きむら としえ 木村 俊恵 | |
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本名 | 同じ |
生年月日 | 1935年1月2日 |
没年月日 | 1974年7月26日(39歳没) |
出生地 | 日本 東京市大森区嶺町 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ |
著名な家族 | 木村夏江(妹) |
主な作品 | |
『仁義なき戦い』 (1973年) |
木村 俊恵(きむら としえ、1935年1月2日[1] - 1974年7月26日[1]、本名同じ)は、日本の女優。末妹は女優の木村夏江。以前に木村 淑恵でも出演していた。
来歴・人物
[編集]1953年、俳優座養成所五期生として入座。同期に平幹二朗がいる。舞台の他、映画やテレビドラマにも多数出演。1962年、フジテレビ『氷壁』に主演。1973年から始まる東映『仁義なき戦い』シリーズでの、金子信雄演じる山守親分の女房役は今も語り継がれている。
結婚して子供がいたが5年ほどで離婚。1974年5月、舞台に出演中過敏性腸カタルで倒れ、一時回復を見せたが、前年から同棲していた中谷一郎と結婚式を挙げる予定日の7月26日に急性心臓死で死去[2]。39歳没。
出演作品
[編集]映画
[編集]- 白と黒(1963年)
- 昭和侠客伝(1963年)
- 五番町夕霧楼(1963年)
- 越後つついし親不知(1964年)
- 三匹の侍(1964年)
- 五瓣の椿(1964年)
- 甘い汗(1964年) - すみ江
- 肉体の学校(1965年)
- 獣の剣(1965年)
- とべない沈黙(1966年)
- 処刑の島(1966年)
- 反逆 (1967年、日活)
- にせ刑事(1967年)
- 博奕打ち 一匹竜(1967年)
- 眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967年)
- 惜春(1967年)
- 女と味噌汁(1968年)
- 関東流れ者(1971年)
- 愛と死(1971年)
- ゴジラ対ヘドラ(1971年) - 矢野敏江[3][1]
- 忍ぶ川(1972年)
- 仁義なき戦いシリーズ - 山守義雄の妻・利香
- 仁義なき戦い(1973年1月)
- 仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年4月)
- 仁義なき戦い 代理戦争(1973年9月)
- 仁義なき戦い 頂上作戦(1974年1月)
- 宮本武蔵(1973年)
テレビドラマ
[編集]- お気に召すまま(1962年、NETテレビ)第1話「あなたがもう一人」 - ユウ子
- ミステリーベスト21 第10話「カードは一度戻ってくる」(1962年、NET / 東映)
- 白昼の死角(1963年)
- 三匹の侍
- 第1シリーズ 第1話「剣豪無宿」(1963年)
- 第6シリーズ 第20話「あぶら花」(1969年) - お歌
- 転落の詩集(1964年)
- 喜びも悲しみも幾歳月(1965年、TBS / 松竹テレビ)- 金牧実子
- おはなはん(1966年)
- 続アッちゃん 第27話「死んじゃいけない」(1966年、日本テレビ / 国際放映)
- とし子さん 第13話 「いなかものの栄光」(1966年、TBS / 国際放映)- 西部京子
- 東京警備指令 ザ・ガードマン 第113話「悪夢の果て」(1967年、TBS / 大映テレビ室)- 叶夫人
- 水戸黄門
- 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第21話「浅草御厩河岸」(1970年、NET /東宝) ‐ お梶
- 男は度胸(1970年)
- 怪奇十三夜 第1話「怪談累ヶ淵」(1971年、NTV / ユニオン映画) - 豊志賀
- おれは男だ! 第29話「海よ子守唄をかえせ!」 (1971年、NTV / 松竹)
- 1・2・3と4・5・ロク 第23話「お母さんの声が聞こえる」(1972年、TBS) ‐ 秋山芳子
- 銀座わが町(1973年)
- 女・その愛のシリーズ「 婦系図 」(1973年、NET / 東映)- 小芳
吹き替え
[編集]- ベン・ケーシー(アメリカのテレビドラマ) - マギー・グラハム
- 自由への闘い(放送時タイトル:栄光に死す) ー モーリン・オハラ
- 逢う時はいつも他人(NETテレビ版) - キム・ノバク
- 大空港(日本テレビ旧版)‐ジーン・セバーグ※思い出の復刻版Blu-rayに収録
- 媚薬(NETテレビ版) - キム・ノバク
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。