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本多道純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本多 道純(ほんだ みちずみ、1861年7月9日文久元年6月2日) - 1915年大正4年)3月11日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将正四位勲一等功四級

経歴

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江戸出身。1880年(明治13年)1月に陸軍士官学校(旧5期)に入校。1882年12月25日に卒業し、陸軍騎兵少尉に任官。

日清戦争第4師団騎兵第4大隊長として出征。1898年(明治31年)10月、騎兵第4連隊長に就任。1900年(明治33年)4月、陸軍省軍務局騎兵課長に転じ、1901年(明治34年)11月、騎兵大佐に昇進。1903年(明治36年)6月、騎兵第16連隊長に発令され日露戦争に従軍。

1906年(明治39年)2月、陸軍少将に進み騎兵第1旅団長に就任。騎兵第3旅団長を経て、1911年(明治44年)6月、軍馬補充部本部長となる。1912年(大正元年)9月、陸軍中将に昇進し、1913年(大正2年)8月に待命となる。1914年(大正3年)5月、予備役に編入された。

栄典

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位階
勲章等

脚注

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  1. ^ 『官報』第723号「賞勲叙任」1885年11月27日。
  2. ^ 『官報』第2551号「叙任及辞令」1892年1月4日。
  3. ^ 『官報』第3467号「叙任及辞令」1895年1月22日。
  4. ^ 『官報』第4603号「叙任及辞令」1898年11月1日。
  5. ^ 『官報』第5587号「叙任及辞令」1902年2月21日。
  6. ^ 『官報』第6825号「叙任及辞令」1906年4月4日。
  7. ^ 『官報』第8347号「授爵・叙任及辞令」1911年4月22日。
  8. ^ 『官報』第558号「叙任及辞令」1914年6月11日。
  9. ^ 『官報』第1949号「叙任及辞令」1889年12月25日。
  10. ^ 『官報』第3578号「叙任及辞令」1895年6月5日。
  11. ^ 『官報』第4013号・付録「辞令」1896年11月12日。
  12. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1906年12月30日。
  13. ^ 『官報』第8073号「叙任及辞令」1910年5月23日。
  14. ^ 『官報』第783号「叙任及辞令」1915年3月15日。
  15. ^ 『官報』第2903号「叙任及辞令」1922年4月10日。

参考文献

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  • 上田正昭他『日本人名大辞典』講談社、2001年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。