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本間国生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本間 国生(ほんま くにお、本名:本間 国雄、明治24年(1891年3月24日 - 昭和48年(1973年12月30日)は、米沢市出身の日本画家文学博士本間久雄の実弟。号は逸老庵。

略歴

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  • 明治24年(1891年)3月24日、米沢藩お抱えの能役者の子として、米沢市越後番匠町に生まれる。
  • 明治43年(1910年)、白馬会展に「北国の茶屋」を出品して注目を集める。
  • 明治45年(1912年)、10月15日~11月3日、ヒュウザン会第1回展覧会に「せんだく」を出品する。
  • 大正初年(1912年)、岡本一平北澤楽天等と共に東京漫画社をおこし雑誌『漫画』を主宰する。
  • 昭和16年(1941年)、朝鮮半島の風景画を50余点出品した第1回個展を開催。作品集「朝鮮画観」を出版する。
  • 昭和18年(1943年)、満州の風景画を20点出品した第2回個展を開催。
  • 昭和19年(1944年)、作品集「満州画観」を出版する。
  • 昭和48年(1973年)、「水墨日本風物抄」の原画62点を米沢市上杉博物館に寄贈する。
    • 12月30日、東京の自宅で死去する。享年82。
  • 昭和49年(1974年)、政府が紺綬褒章と木杯一組台を贈る。上杉博物館で「本間国生遺作展」が開催される。

主な作品

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  • 「冬の夕」
  • 「冬の月」
  • 「冬の庭」
  • 「北国の茶屋」
  • 「せんだく」
  • 「人形町の女」
  • 「千古の雪」
  • 「雨の門司港」

出版物

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  • 作品集「朝鮮画観」
  • 作品集「満州画観」

出典・参考文献

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外部リンク

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