札幌市立中央小学校
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札幌市立中央小学校 | |
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北緯43度03分46.34秒 東経141度21分57.43秒 / 北緯43.0628722度 東経141.3659528度座標: 北緯43度03分46.34秒 東経141度21分57.43秒 / 北緯43.0628722度 東経141.3659528度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 札幌市 |
併合学校 |
札幌市立東小学校 札幌市立東北小学校 |
設立年月日 | 1969年4月1日 |
開校記念日 | 6月20日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B101210110042 |
所在地 | 〒060-0041 |
北海道札幌市中央区大通東6丁目12番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
札幌市立中央小学校(さっぽろしりつちゅうおうしょうがっこう)は、北海道札幌市中央区の中心部にある市立小学校。校舎の周りにはマンション、会社や商業施設が多く立ち並ぶ。旧・札幌市立東小学校と旧・札幌市立東北小学校の統合により、1969年に新設された。本項では、統合元の2校についても述べる。
児童数は、市内中心部のドーナツ化現象に伴い、2001年度には273名(11学級)まで落ち込んだが、その後は回復傾向となり、2023年度には、845名(31学級)と大幅に増加している[1]。校区内に、近年人口の増加が著しい創成川東地区が含まれていることが、背景にあると見られる[2][3]。
沿革
[編集]東小学校
[編集]- 1903年(明治36年)
- 1910年(明治43年)4月1日 - 高等科を併設、札幌区東尋常高等小学校と改称[5]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行[6]により札幌市東尋常高等小学校となる。
- 1928年(昭和3年)11月26日 - 新校舎落成、移転(大通東6丁目)[7]。
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 高等科を廃止、札幌市東尋常小学校と改称[8]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行、札幌市東国民学校と改称[9]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学校教育法施行、札幌市立東小学校と改称[10][注釈 2]。
- 1969年(昭和44年)3月23日 - 閉校式を行う[11]。
東北小学校
[編集]- 1909年(明治42年)10月21日 - 札幌区東北尋常小学校開校(北4条東3丁目)[12]。
- 1917年(大正6年)4月1日 - 高等科を併設、札幌区東北尋常高等小学校と改称[13]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行[6]により札幌市東北尋常高等小学校となる。
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 高等科を廃止、札幌市東北尋常小学校と改称[14]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行、札幌市東北国民学校と改称[15]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学校教育法施行、札幌市立東北小学校と改称[16]。
- 1969年(昭和44年)3月18日 - 閉校式を行う[17]。
中央小学校
[編集]- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)11月13日 - 国旗掲揚塔設置。
- 1978年(昭和53年)10月20日 - 創立10周年記念式典挙行し、祝賀会開催。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 南校舎1階に札幌市立山の手養護学校つぼみ小学校分校開校。
- 1987年(昭和62年)3月26日 - パソコン教室開設。
- 1989年(平成元年)10月21日 - 創立20周年記念式典挙行し、祝賀会開催。
- 1995年(平成7年)10月4日 - 登り棒・ジャングルジム設置。
- 1996年(平成8年)5月23日 - パソコン教室全面改修。
- 1998年(平成10年)12月5日 - 創立30周年記念式典挙行し、祝賀会開催。記念誌発行。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 難聴通級教室を本校に移動。
- 2008年(平成20年)7月11日 - 創立40周年記念式典挙行し、祝賀会開催。
- 2012年(平成24年)
- 3月31日 - 児童数増加による、教室増設工事完了(3階2教室分)。
- 4月1日 - 特別支援教室「ひまわり」開級。
- 2017年(平成29年)7月1日 - 新体育館改築工事完了[19]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)12月 - 新校舎建設第2期工事完成。
通学区域
[編集]- 中央区
- 大通東2丁目~14丁目
- 南1条東2丁目~8丁目
- 南2条東2丁目~6丁目
- 南3条東2丁目~6丁目
- 南4条東2丁目~5丁目
- 南5条東5丁目
- 北1条東1丁目~19丁目
- 北2条東1丁目~20丁目
- 北3条東1丁目~15丁目
- 北4条東1丁目~8丁目
- 南5条東1丁目〜3丁目
進学先中学校
[編集]- 札幌市立中央中学校[20]
- 札幌市立中島中学校(札幌市立資生館小学校と札幌市立中央小学校の指定変更区域で、札幌市立中央小学校を選択した生徒が該当。中学校については何故か指定変更区域とはされておらず、当該の生徒は原則的に札幌市立中央中学校には通学出来ない)
学校周辺
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交通
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「南1条東6丁目」は出典のとおり。跡地に現在ある札幌市民ギャラリーの住所は「南2条東6丁目」。
- ^ 『ひがし』20頁には昭和23年4月1日に改称とあるが、学校教育法(昭和22年3月31日法律第26号)附則第93条、第97条により、この日改称されたものとみなされる。
出典
[編集]- ^ 札幌市立中央小学校「基本データ 児童在籍・学級数・職員数」
- ^ 札幌市企画課「■3 都心まちづくりの重点地区【創成川以東地区】」
- ^ 北海道新聞デジタル、2023年5月15日「<ディープに歩こう 創成イースト>①20年で人口3倍 札幌「第3のエリア」 マンション建設 相次ぐ再開発」
- ^ a b 『ひがし』8頁、『新札幌市史 第8巻2』131頁
- ^ 『ひがし』10頁、『新札幌市史 第8巻2』153頁
- ^ a b 大正11年7月26日内務省告示第182号、『新札幌市史 第8巻2』190頁
- ^ 『ひがし』13頁、『新札幌市史 第8巻2』217頁
- ^ 『ひがし』15頁、『新札幌市史 第8巻2』225頁
- ^ 『ひがし』16頁、『新札幌市史 第8巻2』271頁、国民学校令(昭和16年3月1日勅令第148号)附則第46条、第48条
- ^ 『新札幌市史 第8巻2』311頁
- ^ “東小の閉校式は二十三日”. 北海道新聞. (1969年3月5日)
- ^ 『東北六十年の歩み』176頁、『新札幌市史 第8巻2』151頁
- ^ 『東北六十年の歩み』179頁、『新札幌市史 第8巻2』173頁
- ^ 『新札幌市史 第8巻2』225頁
- ^ 『東北六十年の歩み』178頁、『新札幌市史 第8巻2』271頁、国民学校令(昭和16年3月1日勅令第148号)附則第46条、第48条
- ^ 『東北六十年の歩み』179頁、『新札幌市史 第8巻2』311頁、学校教育法(昭和22年3月31日法律第26号)附則第93条、第97条
- ^ “さようなら、母校よ 東北小で閉校記念式典”. 北海道新聞. (1969年3月19日)
- ^ “サヨナラ学芸会 統合閉校の札幌東小”. 北海道新聞. (1969年2月24日)
- ^ a b 建設グラフインターネットダイジェスト - 建設グラフ2019年7月号
- ^ 札幌市立小学校・中学校の通学区域(中央区中学校) - 札幌市
参考文献
[編集]- 札幌市立東北小学校『東北六十年の歩み』1969年
- 札幌市立東小学校『閉校記念誌 ひがし』1969年
- 札幌市『新札幌市史 第8巻2』2008年