杉浦由美子
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杉浦 由美子 | |
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誕生 |
1970年(53 - 54歳) 日本 埼玉県 |
職業 | 文筆業 |
杉浦 由美子(すぎうらゆみこ、1970年 - )は、日本の ノンフィクションライターである[1]。
埼玉県生まれ[2]。静岡雙葉中学校・高等学校[3]、日本大学農獣医学部卒業[4]。大学卒業後、会社員や派遣社員などとして働いていたが、書評雑誌『レコレコ(recoreco)』(メタローグ)の『書評道場』へ 投稿していた文章が朝日新聞社の編集者の目にとまり、執筆活動を開始[5] 。現在は教育を中心に取材をし、『ダイヤモンド教育ラボ』(ダイヤモンド社)、『中学受験ナビ』(マイナビ)、『マネー ポスト』(小学館)で教育をテーマに連載し、『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』にも寄稿している[6]。 2005年(平成17年)6月、雑誌 『アエラ』(朝日新聞社)に有吉由香と共に「萌える女オタク[7]」を書き実質的にデビュー[8]。新進オタクライター[9][10]として、2006年3月に初の単行本 『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)を刊行。2006年時点では、少女漫画、文芸、ボーイズラブ、やおい、アニメなどの「女性のオタク文化」全般の記事を書いていた[11]。
著作
[編集]- 『オタク女子研究 腐女子思想大系』 (2006年3月、原書房)
- 『腐女子化する世界 東池袋のオタク女子たち』 (2006年10月、中公新書ラクレ)
- 『ケータイ小説のリアル』 (2008年、中公新書ラクレ)
- 『コスプレ女子の時代』 (2008年、ベスト新書)
- 『かくれオタク9割 ほとんどの女子がオタクになった』 (2008年、PHP研究所)
- 『101人の腐女子とイケメン王子 -腐女子「恋愛感」研究』 (2009年、原書房)
- 『バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) 』 (2010年8月、光文社新書)
- 『20代女性がセックスしてない 彼女たちはなぜ男に求められない?』(2011年、角川oneテーマ21)
- 『顔のいい男はなぜ出世するのか 時代と権力とビジュアルの関係』(2011年、廣済堂新書)
- 『自分のことをしゃべりすぎる若者たち』(2012年、講談社+α新書)
- 『女子校力』(2013年、PHP新書)
- 『ママの世界はいつも戦争』(2013年、ベスト新書)
- 『中学受験 やってはいけない塾選び』(2022年、青春出版社)
脚注
[編集]- ^ 青春出版社『中学受験 やってはいけない塾選び』著者プロフィール
- ^ 著者紹介 「オタク女子研究」 原書房 平成18年3月
- ^ 「女子校育ち」で磨かれる「自分を主張する力」 PHPオンライン 衆知
- ^ 『バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑)』 著者略歴
- ^ https://amzn.asia/d/5VPjSgz
- ^ https://x.com/sugiyu170
- ^ 有吉由香・杉浦由美子 「女オタク 萌える 女オタク」 アエラ 18(32), 42-50, 2005-06-20 朝日新聞社
- ^ *“杉浦由美子 取材の日々 プロフィール”. はてなブログ. 2015年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017-5-19閲覧。
- ^ オタク女子研究: 腐女子思想大系 Google books
- ^ “オタク女子研究 腐女子思想大系”. 原書房. 2017年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月18日閲覧。
- ^ “杉浦由美子のこんなもの見ました。 自己紹介文”. ココログ. 2006年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- “杉浦由美子 取材の日々”. はてなブログ. 2017年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月19日閲覧。本人のブログ リンク切れ
- “杉浦由美子のこんなもの見ました。”. ココログ. 2006年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月27日閲覧。本人のブログ リンク切れ