角川oneテーマ21
角川oneテーマ21 | |
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ジャンル | ビジネス、政治・経済、教養、スポーツなど |
発売日 | 毎月10日頃 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | KADOKAWA(角川書店ブランドカンパニー) |
刊行期間 | 1999年11月 - 2015年2月 |
姉妹レーベル | 角川oneテーマ21 マエストロ |
角川oneテーマ21(かどかわワンテーマにじゅういち)は、KADOKAWA内の角川書店ブランドカンパニーが編集・運営していた新書シリーズ。サブレーベルとして、角川oneテーマ21 マエストロがあった。
概要
[編集]1999年11月に創刊。装丁は緒方修一による。「ビジネス、政治・経済、教養、スポーツなど幅広い分野の、いま一番輝いているトップランナーたちによる『英知』をオンタイムにお届けしています。現代人にとって役に立つテーマを、わかりやすくお伝えいたします。」として毎月10日頃の発売であった。3~5点/月の刊行。
中央公論新社が主催する新書大賞においては、2010年に『差別と日本人』(野中広務/辛淑玉)、2011年に『デフレの正体―経済は人口の波で動く』(藻谷浩介)が、それぞれ第2位にランクイン。2014年2月10日に「中央公論」誌上にて発表された新書大賞2014にて『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』(藻谷浩介/NHK広島取材班)が大賞に選ばれた。
WEBメディアであるcakesと提携して書籍のプロモーションとなるようなコンテンツを同サイトに提供しているほか、他レーベルに比べて公式サイトに著者の動画メッセージを掲載することが多いのが営業面での特徴だった。また毎月、朝日新聞にて告知宣伝をおこなっていた。
電子書籍化も積極的に進めており、新刊に関してはほぼすべてが発売日と同日に配信されていた。
2015年2月新刊より、KADOKAWAの他の新書レーベルだった、角川SSC新書(角川マガジンズ ブランドカンパニー)、メディアファクトリー新書(メディアファクトリー ブランドカンパニー)、アスキー新書(アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー)と合わせ、レーベル名を角川新書に統一した[1]。
主なベストセラー作品
[編集]- 決断力(羽生善治)
- デフレの正体―経済は人口の波で動く(藻谷浩介)
- 差別と日本人(野中広務/辛淑玉)
- 日本はなぜ敗れるのか―敗因21カ条(山本七平)
- 養生の実技―つよいカラダでなく(五木寛之)
- 高血圧は薬で下げるな!(浜六郎)
- 巨人軍論―組織とは、人間とは、伝統とは(野村克也)
- リクルートのDNA―起業家精神とは何か(江副浩正)
- 覚悟のすすめ(金本知憲)
- 〈旭山動物園〉革命―夢を実現した復活プロジェクト(小菅正夫)
- 映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』原作
- なぜ日本人は落合博満が嫌いか?(テリー伊藤)
- 信頼する力―ジャパン躍進の真実(遠藤保仁)
- 考えよ!―なぜ日本人はリスクを冒さないのか?(イビチャ・オシム)
- 先送りできない日本―“第二の焼け跡”からの再出発(池上彰)
- 創造力なき日本―アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」(村上隆)
- 日本の領土問題―北方四島、竹島、尖閣諸島(保阪正康/東郷和彦)
- 羽生善治論―「天才」とは何か(加藤一二三)
- 未来への責任(細野豪志)
- 韓国 反日感情の正体(黒田勝弘)
- 里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く(藻谷浩介/NHK広島取材班)
- 自律神経を整える「あきらめる」健康法(小林弘幸)