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村上悳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村上 悳
人物情報
生誕 1929年
居住 日本の旗 日本 熊本県
国籍 日本の旗 日本
出身校 [1]
学問
研究分野 医学
環境生理学
生理学
生気象学
研究機関 熊本大学
山口大学
熊本総合医療リハビリテーション学院
学位 医学博士
称号 山口大学名誉教授
学会 日本気象学会
日本体質医学会
日本体力医学会
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村上 悳(むらかみ なおとし、1929年 - )は、日本の教育者。日本の医学者。専門は環境生理学[2]。山口大学第9代目学長。同大名誉教授。学位は、医学博士熊本大学・1959年)。

略歴

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1959年熊本大学にて「身体冷却時の体温調節に関する中枢性反応に関する研究」にて医学博士となる[3]。1978年山口大学医学部(第2生理)に在籍時、シンポジウムⅡ「生体機能と日内リズム」にて、‘‘体温と脳内アミン’’と題して講演[4]。 1980年、日本体質医学会第30回会長[5]。 1986年山口大学医学部教授(1992年まで)。1993年同大学第9代目学長に就任。1996年同大学退官。同大学名誉教授となる。1997年熊本リハビリテーション学院第3代学院長[6]。日本気象学会員[7]。元山口大学工業短期大学部学長。 2005年11月瑞宝重光章受章[8]

研究・論文

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  • 村上悳『身体冷却時の体温調節に関する中枢性反応に関する研究』 熊本大学〈医学博士 報告番号不明〉、1959年。NAID 500000479125http://id.ndl.go.jp/bib/000010549087 
  • 「体熱産生量より判じた前部視床下部の温度感受性に関する研究」(共著:坂田義行、日本生理学会、1977年)
  • 村上悳「発熱の生理学的意義--内因性発熱物質が生体防衛反応を惹起する」『医学のあゆみ』第140巻第6号、医歯薬出版、1987年2月、430-432頁、ISSN 00392359CRID 1520010380302602752  (Paid subscription required要購読契約)
  • 西保岳, 村上恵, 森本恵子, 丹信介, 西保見矢子 、「筋内化学受容器反射からみた血圧調節に対するトレーニング効果の判定」 デサントスポーツ科学、1995年)

著書

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  • 『発熱と生体防御―新しい発熱のみかた』(日本医事新報社出版局、1988年)

脚注

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外部リンク

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