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村上龍太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村上 龍太郎(むらかみ りゅうたろう、1892年明治25年)1月4日[1] - 1964年昭和39年)7月31日[2])は、日本農林官僚馬政局長官。

経歴

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愛媛県出身。1916年大正5年)、高等文官試験に合格し、翌年に東京帝国大学法科大学政治科を卒業した[1]。山林属、山林事務官農商務事務官、特許局事務官・農商務参事官、農林書記官・大臣官房文書課長・統計課長、農務局農政課長を歴任[1]1931年(昭和6年)、畜産局長となり、1933年(昭和8年)には山林局長に転じた[1]。山林局長在任中は関東軍軍令部附・同顧問を務めた[1]1937年(昭和12年)、馬政局次長、ついで馬政局長官に就任した[1]

退官後は日本競馬会副理事長となり、1941年(昭和16年)からは農地開発営団理事長となった[3]

戦後は国立国会図書館専門調査員を務めた[2]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 日本官界名鑑 1937.
  2. ^ a b 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、232頁。
  3. ^ 人事興信録 1943.

参考文献

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  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十三年版』日本官界情報社、1937年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。