東アジアサッカー選手権2010
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東アジアサッカー選手権2010 | |
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大会概要 | |
開催国 | 日本 |
日程 |
2010年2月6日 - 2月14日 (決勝大会) |
チーム数 | 4 (1連盟) |
大会結果 | |
優勝 | 中華人民共和国 (2回目) |
準優勝 | 韓国 |
3位 | 日本 |
4位 | 香港 |
大会統計 | |
得点王 |
曲波 李昇烈 李同国 玉田圭司(2点) |
最優秀選手 | 杜威 |
< 20082013 > |
東アジア女子サッカー選手権2010 | |
---|---|
大会概要 | |
開催国 | 日本 |
日程 |
2010年2月6日 - 2月13日 (決勝大会) |
チーム数 | 4 (1連盟) |
大会結果 | |
優勝 | 日本 (2回目) |
準優勝 | 中華人民共和国 |
3位 | 韓国 |
4位 | チャイニーズタイペイ |
大会統計 | |
得点王 |
岩渕真奈 韓端 李張微 柳英雅(2点) |
最優秀選手 | 澤穂希 |
< 20082013 > |
東アジアサッカー選手権2010は、2010年2月6日から2月14日にかけて、日本の東京・国立霞ヶ丘競技場と東京スタジアムで開催された第4回目の東アジアサッカー選手権である。東アジア女子サッカー選手権2010も並行して開催された。
開催方式
[編集]男子
[編集]参加は東アジアサッカー連盟(EAFF)に加盟・準加盟しているすべての国と地域である。予選大会と準決勝大会および決勝大会が行われ、日本、韓国、中国の3チームは決勝大会にシードされる。
- 予選大会
- 2009年3月11日から3月15日の日程でグアム島にあるレオパレスリゾート・サッカー場で開催された。グアム、マカオ、モンゴル、北マリアナ諸島の4チームによる総当りリーグ戦を実施し、グループ1位が準決勝大会に進出する。
- 準決勝大会
- 2009年8月23日から8月27日の日程で台湾高雄ナショナルスタジアム(2009ワールドゲームズスタジアム)で開催された。チャイニーズタイペイ、北朝鮮、香港と予選大会を勝ち上がった1チームの合計4チームによる総当りリーグ戦を実施し、グループ1位が決勝大会に進出する。
- 決勝大会
- 日本、韓国、中国と準決勝大会を勝ち上がった1チームの合計4チームによる総当りリーグ戦を実施する。
女子
[編集]参加は中国、北朝鮮、日本、韓国、チャイニーズタイペイ、グアム、香港、北マリアナ諸島の8チームで準決勝大会と決勝大会を実施する。中国、北朝鮮、日本の3チームは決勝大会にシードされる。
- 準決勝大会
- 2009年8月22日から8月30日の日程で台湾台南県スタジアムで開催された。韓国、チャイニーズタイペイ、グアム、香港、北マリアナ諸島による総当りリーグ戦を実施し、上位1チームが決勝大会に進出する。
- 決勝大会
- 予選大会をシードされた中国、北朝鮮、日本と準決勝大会を勝ち上がった1チームによる総当りリーグ戦を実施する。
- ※なお北朝鮮が決勝大会への出場を辞退したため、準決勝大会2位のチャイニーズタイペイが繰り上げで決勝大会に出場した(後述)。
北朝鮮女子代表の出場辞退について
[編集]北朝鮮女子代表が日本での大会に参加することについて、当時拉致問題担当大臣・国家公安委員長を務めていた中井洽が入国に反対する意見を述べたため、北朝鮮側が反発[1]。日本サッカー協会の働きかけもあり、その後ビザの発給は行われることになった[2] ものの、北朝鮮は最終的に出場を辞退することを決定した[1]。
男子結果
[編集]予選大会
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | グアム | 3 | 2 | 1 | 0 | 5 | 3 | +2 | 7 |
2 | モンゴル | 3 | 2 | 0 | 1 | 6 | 3 | +3 | 6 |
3 | マカオ | 3 | 1 | 1 | 1 | 9 | 5 | +4 | 4 |
4 | 北マリアナ諸島 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 12 | −9 | 0 |
マカオ | 6 - 1 | 北マリアナ諸島 |
---|---|---|
Chan Kin-Seng 13分, 24分 Ho Man Hou 33分, 90分 Chong In Leong 40分 Loi Wai Hong 62分 |
レポート (PDF) | Miller 5分 |
北マリアナ諸島 | 1 - 4 | モンゴル |
---|---|---|
Swaim 74分 (PK) | レポート (PDF) | Lkhümbengarav 16分 Sukhbaatar 42分 Tsedenbal 71分 Mungunsukh 90分 |
表彰
[編集]最優秀GK | 最優秀DF | 得点王 | MVP | フェアプレー賞 |
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Brett Maluwelmeng | Chimeddorj Munkhbat | Chan Kin-Seng | ジェイソン・カンリフ | 北マリアナ諸島 |
準決勝大会
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 香港 | 3 | 2 | 1 | 0 | 16 | 0 | +16 | 7 |
2 | 北朝鮮 | 3 | 2 | 1 | 0 | 11 | 3 | +8 | 7 |
3 | チャイニーズタイペイ | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 8 | −3 | 3 |
4 | グアム | 3 | 0 | 0 | 3 | 4 | 25 | −21 | 0 |
北朝鮮 | 9 - 2 | グアム |
---|---|---|
金永峻 8分 朴南哲 I 12分 安哲赫 20分, 74分, 78分, 89分 Choe Kum-Chol 28分, 41分 文人国 45+2分 |
レポート (PDF) | Borja 1分 カンリフ 19分 |
香港 | 12 - 0 | グアム |
---|---|---|
Man Pei Tak 5分 Wong Chin Hung 15分 Chan Siu Ki 18分, 35分, 75分, 77分 Chao Pengfei 37分, 71分, 90+2分 Leung Chun Pong 41分 Poon Yiu Cheuk 89分 Chan Wai Ho 90分 |
レポート (PDF) |
表彰
[編集]最優秀GK | 最優秀DF | 得点王 | MVP | フェアプレー賞 |
---|---|---|---|---|
Ho Kwok Chuen | Ri Kwang-Chon | Chan Siu Ki | Gerard Ambassa Guy | 北朝鮮 |
決勝大会
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中華人民共和国 | 3 | 2 | 1 | 0 | 5 | 0 | +5 | 7 |
2 | 韓国 | 3 | 2 | 0 | 1 | 8 | 4 | +4 | 6 |
3 | 日本 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | +1 | 4 |
4 | 香港 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 10 | −10 | 0 |
優勝国
[編集]東アジアサッカー選手権2010優勝国 |
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中華人民共和国 2大会ぶり2回目 |
表彰
[編集]賞 | 受賞選手・チーム | 備考 |
---|---|---|
大会MVP | 杜威 | 優勝 |
得点王 | 曲波 | 2得点 |
李昇烈 | ||
李同国 | ||
玉田圭司 | ||
最優秀GK | 楊智 | |
最優秀DF | 趙容亨 | |
フェアプレー賞 | 香港 | 2回目 |
女子結果
[編集]準決勝大会
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
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1 | 韓国 | 4 | 4 | 0 | 0 | 41 | 0 | +41 | 12 |
2 | チャイニーズタイペイ | 4 | 3 | 0 | 1 | 35 | 7 | +28 | 9 |
3 | 香港 | 4 | 2 | 0 | 2 | 12 | 16 | −4 | 6 |
4 | グアム | 4 | 1 | 0 | 3 | 5 | 21 | −16 | 3 |
5 | 北マリアナ諸島 | 4 | 0 | 0 | 4 | 2 | 51 | −49 | 0 |
グアム | 5 - 1 | 北マリアナ諸島 |
---|---|---|
Thompson 17分 Heather Zimmerman 31分 Lourdes Quigley 72分 (PK) Victoria Shimizu 73分, 87分 |
レポート (PDF) | Carrie Knight 39分 |
チャイニーズタイペイ | 8 - 1 | 香港 |
---|---|---|
Lin Yu-hui 24分, 63分 林曼婷 44分 Lin Chiung-ying 53分 Lee Hsueh-hua 66分 (PK) Tseng Shu-o 68分 Chen Hui-shan 74分 陳曉娟 76分 |
レポート (PDF) | Chan Wing Sze 90分 |
香港 | 10 - 0 | 北マリアナ諸島 |
---|---|---|
Fung Kam Mui 3分, 56分, 61分, 76分 Ng Wing Kum 13分, 34分 Cheung Wai Ki 22分, 39分 Chan Wing Sze 42分, 47分 |
レポート (PDF) |
チャイニーズタイペイ | 10 - 0 | グアム |
---|---|---|
Tseng Shu-o 5分, 30分 Hsieh I-ling 36分, 39分 Lin Yu-hui 51分 Tan Wen-lin 66分, 74分 林曼婷 69分 Wang Hsiang-huei 70分 Lin Ya-han 82分 |
レポート (PDF) |
韓国 | 19 - 0 | 北マリアナ諸島 |
---|---|---|
池笑然 2分, 67分, 70分 (PK), 81分, 90分 Choi Sun-Jin 11分 Lim Seon-joo 20分 Lee Eun-Mi 24分, 30分, 64分 Hong Kyung-Suk 41分 Park Hee-young 50分, 59分 (PK) Kwak Ji-Hye 65分, 71分, 76分 趙昭賢 78分 Lee Jin-hwa 87分, 88分 |
レポート (PDF) |
チャイニーズタイペイ | 17 - 0 | 北マリアナ諸島 |
---|---|---|
Lin Yu-hui 14分, 25分 (PK), 34分, 65分, 69分 Lin Ya-han 19分 Tseng Shu-o 31分, 36分 (Katie Lee Peters) 41分 (OG) 陳曉娟 44分 Hsieh I-ling 49分, 83分 (Natalie Hill) 67分 (OG) Tan Wen-lin 76分 Tsai Hsin-yun 82分 |
レポート (PDF) |
表彰
[編集]最優秀GK | 最優秀DF | 得点王 | MVP | フェアプレー賞 |
---|---|---|---|---|
Kim Jung-Mi | Lin Yu-hui | Kim Do-Yeon | 趙昭賢 | 韓国 |
決勝大会
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 1 | +6 | 9 |
2 | 中華人民共和国 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 3 | +2 | 6 |
3 | 韓国 | 3 | 1 | 0 | 2 | 6 | 4 | +2 | 3 |
4 | チャイニーズタイペイ | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 10 | −10 | 0 |
優勝国
[編集]東アジア女子サッカー選手権2010優勝国 |
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日本 2大会連続2回目 |
表彰
[編集]賞 | 受賞選手・チーム | 備考 |
---|---|---|
大会MVP | 澤穂希 | 優勝 |
得点王 | 岩渕真奈 | 2得点 |
韓端 | ||
李張微 | ||
柳英雅 | ||
最優秀GK | 張艶茹 | |
最優秀DF | 岩清水梓 | |
フェアプレー賞 | 中華人民共和国 | 1回目 |
出典
[編集]- ^ a b “北朝鮮が辞退し、台湾出場 サッカー東アジア選手権”. 47NEWS (2010年1月12日). 2011年10月31日閲覧。
- ^ “北朝鮮女子代表が東アジア選手権辞退”. 日刊スポーツ (2010年1月13日). 2011年10月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 大会公式サイト - EAFF.com
- 大会公式サイト - EAFF.com
- RSSSFによる男子競技の記録
- RSSSFによる女子競技の記録