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東京中小企業投資育成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京中小企業投資育成株式会社
Tokyo Small and Medium Business Investment & Consultation Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 投資育成、SBIC
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷3-29-22
設立 1963年11月15日
業種 その他金融業
法人番号 9011001030621 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 安藤久佳
資本金 66億7,340万円
売上高 66億8,700万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 41億3,600万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 42億7,600万円
(2024年3月期)[1]
純利益 38億8,000万円
(2024年3月期)[1]
純資産 1,172億4,800万円
(2024年3月期)[1]
総資産 1,321億6,300万円
(2024年3月期)[1]
主要株主 地方自治体、金融機関等
外部リンク http://www.sbic.co.jp/
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東京中小企業投資育成株式会社(とうきょうちゅうしょうきぎょうとうしいくせい)は、日本ベンチャーキャピタルである。

概要

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東京中小企業投資育成株式会社は、1963年(昭和38年)に中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された。厳密にはベンチャーキャピタルでないと言われることもあるが、日本のベンチャーキャピタルの草分け的存在であることは間違いない。1986年に民間法人化され、現在では国の関与は弱い特殊会社という扱いになっている。静岡県長野県新潟県以東の18都道県が営業範囲であり、それ以外の地域は姉妹会社である大阪中小企業投資育成名古屋中小企業投資育成が担当する。

投資スタイルは長期保有で、社名にあるように育成を重視している。歴史ある中小企業には上場を求めず、安定的な配当を期待するという点が他の民間系のベンチャーキャピタルとの最大の違いである。若いベンチャー企業に対しては他のベンチャーキャピタルと同様に上場を期待するが、上場後も長期的に株式を保有することがある。ITや半導体、バイオといった成長産業だけでなく、製造業・卸売業・小売業といった成熟業種への投資も多い。他のベンチャーキャピタルと比べて地方への投資が多いことも特徴である。

2013年3月末までの投資実績は、1,996社・1,049億円である。そのうち、80社以上が株式上場・公開を果たしている。その中にはトミー(現在タカラトミー)キングジム竹内製作所オンコセラピー・サイエンスメディネット日本風力開発などが含まれている。

脚注

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外部リンク

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