相良藩願成寺駅
表示
(東人吉駅から転送)
相良藩願成寺駅 | |
---|---|
駅舎(2007年3月) | |
さがらはんがんじょうじ SAGARAHANGANJOJI | |
◄1 人吉温泉 (1.5 km) (2.9 km) 川村 3► | |
所在地 | 熊本県人吉市北泉田町 |
駅番号 | 2 |
所属事業者 | くま川鉄道 |
所属路線 | ■湯前線 |
キロ程 | 1.5 km(人吉温泉駅起点) |
電報略号 | ヒヨ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
347人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)4月1日 |
相良藩願成寺駅(さがらはんがんじょうじえき)は、熊本県人吉市北泉田町にあるくま川鉄道湯前線の駅。駅番号は2。
歴史
[編集]- 1937年(昭和12年)4月1日:鉄道省の東人吉駅(ひがしひとよしえき)として開業[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道の駅となる。
- 1959年(昭和34年)1月20日:貨物取扱廃止[1]。
- 1963年(昭和38年)4月1日:業務委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[1]。
- 1989年(平成元年)10月1日:くま川鉄道へ転換、同時に相良藩願成寺駅に改称[1]。
- 1997年(平成9年)4月23日:駅舎を改築[2]。併せて、人吉市立こども図書室が駅舎内に併設される[3]。
- 2013年(平成25年)3月:人吉市立こども図書室が閉館する[4]。
駅構造
[編集]単式1面1線のホームを持つ地上駅であるが、湯前寄りは右方向へカーブしている。なお、当駅は有人駅である。
駅舎脇には電話ボックスが設置されている。なお、すぐ南側を肥薩線(JR九州)が併走しているが、人吉寄りの駅手前付近で分岐しているため、ホームは設けられていない。
-
ホーム(2007年3月)
-
肥薩線(右側)にはホームが設けられていない(2007年3月)
利用状況
[編集]年度 | 一日平均 乗車人員 |
一日平均 乗降人員[5] |
---|---|---|
2011年 | 345[6] | 683 |
2012年 | 343[7] | 682 |
2013年 | 355[8] | 707 |
2014年 | 340[9] | 674 |
2015年 | 323[10] | 642 |
2016年 | 393[11] | 642 |
2017年 | 341[12] | 773 |
2018年 | 347[13] | 691 |
駅周辺
[編集]周辺は住宅地であるが古くからの寺院も点在している。駅名の由来となった願成寺は駅前の道を南へ約300m程の距離にあり、国道445号に面している。
- 願成寺
- 願成寺温泉
- 川上哲治生家跡 - 当駅から約400m
- 人吉市立人吉東小学校
- 熊本県立人吉高等学校
- 中小企業大学校人吉校
- 人吉別院
- 人吉七日町郵便局
- 人吉願成寺郵便局
- 国道445号
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、711頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「人吉市で駅舎内に「こども図書館」」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、1997年4月24日、朝刊、24面。
- ^ 「図書室と学習室を併設、くま川鉄道、相良藩願成寺駅が完成 熊本」『西日本新聞』西日本新聞社、1997年4月9日、朝刊、22面。
- ^ "第3次人吉市子ども読書活動推進計画パブリックコメント" (PDF). 人吉市. 人吉市役所. 2021年11月22日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
- ^ [1] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [2] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [3] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [4] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [5] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [6] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧
- ^ [7] - 九州運輸要覧、2019年7月3日閲覧
- ^ [8] - 九州運輸要覧、2020年7月4日閲覧
関連項目
[編集]