熊本県立人吉高等学校
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熊本県立人吉高等学校 | |
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北緯32度13分14.725秒 東経130度46分4.346秒 / 北緯32.22075694度 東経130.76787389度座標: 北緯32度13分14.725秒 東経130度46分4.346秒 / 北緯32.22075694度 東経130.76787389度 | |
過去の名称 |
熊本県立人吉中学校 球磨郡立実科女学校 熊本県立人吉高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 熊本県 |
校訓 |
三綱領 礼節・勤労・進取 |
設立年月日 | 1916年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | 五木分校 |
課程 | 全日制・定時制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
全日制 普通科 定時制 普通科 定時制 衛生看護科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D143210000130 |
高校コード | 43140A |
所在地 | 〒868-8511 |
熊本県人吉市北泉田町350 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
熊本県立人吉高等学校(くまもとけんりつ ひとよし こうとうがっこう)は、熊本県人吉市北泉田町にある県立高等学校。通称は「人高(じんこう)」。
概要
[編集]人吉・球磨地区の高等学校の一つ。毎年、熊本大学や鹿児島大学など約120名近くの国公立大学合格者を出し、平成14、19年には東京大学に現役で合格者を出しているほか、平成30年には国内最難関とされる東京大学理科Ⅲ類に合格者を出している。最近においても、一地方の進学校ながら大阪大学、神戸大学はじめとする旧帝大にも毎年10名ほどの現役合格者を輩出している。また、部活動も盛んで、平成17年度の県高校総体でカヌー部が優勝。また、陸上部が個人の部で熊本県代表としてインターハイに出場経験がある。特に山岳部は熊本県三連覇を果たし、県内随一の強さを誇っている。
沿革
[編集]- 熊本県立人吉中学校
- 1924年 - 熊本県立人吉中学校創立。
- 熊本県立人吉高等女学校
- 熊本県立人吉高等学校
- 1948年 - 学制改革により、人吉中学校と人吉高等女学校を統合し、熊本県立人吉高等学校(全日制・普通科)発足。5月には定時制課程創設
- 1951年 - 女子寄宿舎廃止
- 1962年 - 商業科創設
- 1967年 - 創立40周年記念「人高四十年史」発行
- 1970年 - 4階建校舎(教室棟)竣工移転
- 1972年 - 4階建校舎(管理・特別教室棟)竣工移転
- 同年 - 五木分校(普通科)創設
- 1973年 - 寄宿舎「凛然寮」竣工
- 同年 - 校舎改築落成並びに創立50周年記念式典挙行
- 1980年 - 文部省(現文部科学省)より格技研究指定校に指定される
- 1983年 - 創立60周年記念式典挙行
- 1988年 - セミナーハウス「秀峰館」竣工
- 1993年 - 創立70周年記念式典挙行
- 同年 - 第二体育館竣工
- 1995年 - 普通科に英語コースが設置
- 1996年 - 校史「秀峰」創刊
- 同年 - 創立記念「澪行」(鍛錬遠足)第1回を実施
- 2003年 - 創立80周年記念式典挙行
- 同年 - 最後の英語コース39名が卒業。「人吉高校八十年史」発行
- 2011年 - 第一体育館改築
- 2013年 - 創立90周年式典挙行
- 2014年 - 人吉高校同窓会グラウンド竣工
設置学科
[編集]校歌
[編集]一.秀麗市房仰ぎ見て 気高き理想かかげつつ
ここに集えるわれら若人 いざ進取の生気培わん
わが人吉高校望みあれ
ニ.清流球磨の水のごと 清しき心みがかんと
ここに集えるわれら若人 いざ生命の讃歌謳いなん
わが人吉高校栄えあれ
三.古き歴史に育まれ 明日の世界築かんと
ここに集えるわれら若人 いざ久遠の真理究めなん
わが人吉高校誉れあれ
著名な卒業生
[編集]- 金子恭之(衆議院議員、元総務大臣)
- 松村祥史(参議院議員、内閣府特命担当大臣)
- 松岡隼人(人吉市長)
- 高見圭司(革命的労働者党建設をめざす解放派全国協議会最高指導者)
- 橋本英二(日本製鉄代表取締役社長、日本鉄鋼連盟会長)
- とり・みき(漫画家)
- 冨岡美希(abn長野朝日放送報道記者、元アナウンサー)
- 内村光良(お笑い芸人)
- 内村宏幸(放送作家、内村光良はいとこ)
- 高村公平(ローカルタレント)
- 恒松正敏(ミュージシャン、画家)
- 塚原哲平(歌手)
- 竹口昭憲(元プロ野球選手)
- 岩崎芳美(競艇選手)
- 武井弘一(日本史学者)
- 吐合大祐(政治学者)
- 中原丈雄(俳優)