東善寺 (足立区)
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東善寺 | |
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所在地 | 東京都足立区花畑3-20-6 |
位置 | 北緯35度48分11.7秒 東経139度48分46.0秒 / 北緯35.803250度 東経139.812778度座標: 北緯35度48分11.7秒 東経139度48分46.0秒 / 北緯35.803250度 東経139.812778度 |
山号 | 花亦山 |
院号 | 西光院 |
宗派 | 時宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 14世紀中期 |
開山 | 三阿弥陀仏上人 |
中興年 | 元禄年間(1688年 - 1704年) |
中興 | 長伝 |
札所等 | 荒綾八十八ヶ所霊場掛番札所 |
法人番号 | 3011805000180 |
歴史
[編集]14世紀中期、三阿弥陀仏上人によって開山された。三阿弥陀仏は足立区内のもう一つの時宗寺院応現寺第3世住職である[1]。
その後の兵乱や天災により記録を失ったため、詳細な由来は不明となっている。元禄年間(1688年 - 1704年)に長伝が中興した[1]。
本尊の阿弥陀三尊の中心となる阿弥陀如来像は、鎌倉時代後期から室町時代の初期の作である。つまり開山年代とほぼ一致しており、開山当初からの本尊と推測される[1]。
また当寺には「いぼ地蔵」を所蔵している。地蔵を粉状に削り取り、それをお供えした塩に混ぜていぼに付けると、いぼが取れるという。そのため現在では原形をとどめず石の塊となっている[2]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 足立区立郷土博物館 編『足立の仏像―ほとけがつなぐ足立の歴史―(区制80周年記念特別展)』足立区立郷土博物館、2012年