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東大阪市立郷土博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東大阪市立郷土博物館
地図
施設情報
専門分野 民俗文化財
事業主体 東大阪市
管理運営 公益財団法人東大阪市文化振興協会
開館 1972年
所在地 579-8052
大阪府東大阪市上四条町18-12
位置 北緯34度39分39.1秒 東経135度39分03.1秒 / 北緯34.660861度 東経135.650861度 / 34.660861; 135.650861 (東大阪市立郷土博物館)座標: 北緯34度39分39.1秒 東経135度39分03.1秒 / 北緯34.660861度 東経135.650861度 / 34.660861; 135.650861 (東大阪市立郷土博物館)
外部リンク 東大阪市立郷土博物館
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東大阪市立郷土博物館(ひがしおおさかしりつきょうどはくぶつかん)は大阪府東大阪市にある博物館2023年(令和5年)3月31日をもって休館[1]

概要

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1972年(昭和47年)に、東大阪市教育委員会が開館。その後、1996年(平成8年)からは財団法人東大阪市文化財協会が管理・運営を行い、2006年(平成18年)には指定管理者制度を導入して財団法人東大阪市施設利用サービス協会(現在は公益財団法人東大阪市文化振興協会)が管理・運営している。 生駒山麓の西側斜面に立地しており、敷地内や周辺には6世紀後半から7世紀はじめにかけて築かれた山畑古墳群がある。

主要な展示内容は、東大阪市域の考古資料と、市民から寄贈された民具資料である。館内には「かわちのくに」という常設展示があり、旧石器時代から明治時代以降までの8つのコーナーに分けられ、時代ごとの民俗資料を展示している[2]。江戸時代から明治時代にかけて特産品であった河内木綿の復興にも取り組んでおり、民有地を借りた綿の栽培や種の配布などを行ってきた[3]。河内木綿の製造に使われた機織り機やつむぎ車、綿の作り方などを「かわちのくに」内で展示している[2][4]

利用情報

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  • 開館 9時30分~16時30分(入館は16時半まで)
  • 休館 毎週月曜日・祝日の翌日、年末年始の展示替え期間中
  • 入館料[5][6]
    • 一般 100円
    • 大学生・高校生 50円
    • 中学生・小学生 30円
    • その他、団体は割引。特別展は別料金の場合もあり。

周辺

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交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 東大阪市立郷土博物館【現在休館中】 東大阪市公式サイト. (2023年4月3日) 2023年4月25日閲覧
  2. ^ a b 弥生式土器 巨大つぼ 東大阪市立郷土博物館 常設展「かわちのくに」開催中.『産経新聞(大阪)』.2005年04月19日付朝刊、大阪総合面
  3. ^ 綿の収穫や平年並み 東大阪市立郷土博物館で摘み取りがピーク.『朝日新聞(大阪)』.1991年10月02日付朝刊、大阪面
  4. ^ 広めまっせ河内木綿 復活への思いを新譜に「浪速物語」【大阪】.『朝日新聞』.1994年5月18日付夕刊、2面
  5. ^ 平成26年10月24日 郷土博物館で知る東大阪固有の年中行事 東大阪市ホームページ. (2014年10月24日) 2015年12月04日閲覧
  6. ^ 「東大阪の寺跡と信仰」郷土博物館 東大阪観光協会. (2015年9月15日) 2015年12月04日閲覧

外部リンク

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