東山魁夷記念 日経日本画大賞
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東山魁夷記念 日経日本画大賞(ひがしやまかいいきねん にっけいにほんがたいしょう)は、次代の美術界を担う日本画家を表彰する賞[1]。日本経済新聞社が2002年に創設した[1]。
東山魁夷の功績を称えると共に、日本画の世界を後世に伝えることとを目的とし、日本画家の仕事を客観的に評価することと、発掘することを目標とする[1]。学芸員やジャーナリストらが推薦した日本画家の中から選出される[2]。
大賞
[編集]各回の大賞受賞者、受賞作を以下に記す。大賞の他、入選が選定される。第7回(2018年)の入選作家24名[3]。
- 第1回(2002年)[4]
- 第2回(2004年)[5]
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- 菅原健彦「雲水峡」
- 第3回(2006年)[2]
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- 奥村美佳「かなたVII」
- 第4回(2008年)[6]
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- 岡村桂三郎「獅子08-1」
- 第5回(2012年)[7]
- 第6回(2015年)[8]
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- 岩田壮平「雪月花時最憶君-花泥棒」
- 第7回(2018年)[9]
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- 浅見貴子「桜木影向図」
- 第8回(2021年)[10]
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- 谷保玲奈「共鳴/蒐荷」
出典
[編集]- ^ a b c “第7回東山魁夷記念 日経日本画大賞展”. 上野の森美術館. 2018年4月20日閲覧。
- ^ a b “東山魁夷記念日経日本画大賞に奥村美佳さん”. All About. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “「第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」入選作家24名が決定”. Art Annual onine (2018年3月29日). 2018年4月20日閲覧。
- ^ “第1回東山魁夷記念 日経日本画大賞”. 日本経済新聞社. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “第2回東山魁夷記念日経日本画大賞決定”. 東京文化財研究所. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “岡村桂三郎氏の作品が日経日本画大賞を受賞しました”. 神奈川県立近代美術館. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “第5回東山魁夷記念日経日本画大賞決定”. 東京文化財研究所. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “「第6回東山魁夷記念 日経日本画大賞展」大賞に岩田壮平氏”. Art Annual onine (2015年4月27日). 2018年4月20日閲覧。
- ^ “浅見貴子が大賞を受賞。第7回東山魁夷記念・日経日本画大賞展が上野の森美術館で開幕”. 美術手帖 (2018年5月17日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “日経日本画大賞、谷保氏を表彰 上野で授賞式”. 日本経済新聞. (2021年5月26日) 2022年4月7日閲覧。