東漸寺 (横浜市磯子区)
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東漸寺 | |
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東漸寺釈迦堂 | |
所在地 | 横浜市磯子区杉田1-9-1 |
位置 | 北緯35度23分6.2秒 東経139度37分2.8秒 / 北緯35.385056度 東経139.617444度座標: 北緯35度23分6.2秒 東経139度37分2.8秒 / 北緯35.385056度 東経139.617444度 |
山号 | 霊桐山[1] |
宗旨 | 臨済宗 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
寺格 | 臨済宗関東十刹 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 正安3年(1301年)[1] |
開山 | 桃渓徳悟 |
開基 | 北条宗長[1] |
正式名 | 靈桐山東漸實際禪寺 |
文化財 | 木造薬師如来坐像 |
法人番号 | 6020005000681 |
東漸寺(とうぜんじ)は、横浜市磯子区杉田にある臨済宗建長寺派の寺院である。正式には霊桐山東漸実際禅寺(れいとうざんとうぜんじつさいぜんじ)という。
歴史
[編集]正安3年(1301年)、北条宗長(名越流北条氏傍系、北条義時の玄孫)により、桃渓徳悟を開山に迎え建立された。至徳3年(1386年)、五山十刹の制度により関東十刹の第7位に列せられる。
文化財
[編集]- 梵鐘「永仁の鐘」(国の重要文化財) - 1298年(永仁6年)に鋳物師、物部国光によって造られた。総高127cm、口径70.6cm。
- 仏殿(釈迦堂)(県指定重要文化財) - 1301年(正安3年)に円覚寺永仁再建で活躍した桃渓徳悟(宏覚禅師)が北条宗長を大檀那として建てた。その後の改修により、当初の部材はあまり残っていないが、禅宗様仏殿としては日本でも最古に属する。
- 五輪塔(県指定重要文化財) - 鎌倉時代後期のものと思われる。凝灰岩で造られたが比較的風化が少ない。
- 木造薬師如来坐像(県指定重要文化財) - 元東漸寺塔頭東光庵の本尊である。座高87.4cm
所在地
[編集]神奈川県横浜市磯子区杉田1-9-1
交通
[編集]- JR根岸線・金沢シーサイドライン新杉田駅下車徒歩2分、または京急本線杉田駅下車徒歩2分
脚注
[編集]- ^ a b c 新編武蔵風土記稿 杉田村.