東谷玲衣奈
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基本情報 | ||||
国籍 | ガーナ/ 日本 | |||
生年月日 | 1999年4月28日(25歳)[1] | |||
出身地 | 神奈川県座間市 | |||
ラテン文字 | Reina Tokoku | |||
身長 | 176cm[1] | |||
体重 | 65kg[1] | |||
選手情報 | ||||
所属 | デンソーエアリービーズ | |||
背番号 | 24 | |||
愛称 | レイナ | |||
ポジション | OH | |||
指高 | 231cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 303cm |
東谷 玲衣奈(とうこく れいな、1999年4月28日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
神奈川県座間市出身[2]。実父はガーナ人、実母は日本人というハーフ。小学2年次より地元のバレーボールクラブに通い、熊田康則らの指導を受ける[3]。中学校は強豪校である八王子実践中学に進学。2014年12月に開催された全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場し、エースとしてベスト4入りを果たす原動力となり、自らも優秀選手賞に輝いた[4]。
2016年1月に開催された春高バレーでは準優勝に耀き、自らも優秀選手賞を受賞した[5]。同年7月、全日本ジュニア代表に選出された。タイのナコンラチャシマで開催されたアジアジュニア選手権に出場し[1]、決勝でフルセットの末に惜敗したが見事に準優勝の原動力となり、自らもベストアウトサイドスパイカー賞に耀いた[6]。
2017年2月、日本バレーボール協会は東谷と菊地実結のペアをアジアU-21女子ビーチバレーボール選手権に参加させると発表した[7]。初のビーチバレー国際大会となったが、出場19チーム中11位でフィニッシュした[8]。
同年12月、プレミアリーグ(当時)のデンソーエアリービーズは東谷ら2選手の入団内定を発表した[9]。2018年11月10日のV.LEAGUE Division1・埼玉上尾メディックス戦に途中出場し2得点をあげてVリーグデビューを果たした[10]。
2022年、2021-22シーズン終了をもってデンソーを退団した[11][12]。
2022-23シーズンはフィンランドのPuijo Wolleyでプレー。
2023年4月、韓国Vリーグの仁川興国生命ピンクスパイダーズにドラフト指名される[13]。
2024年、デンソーエアリービーズへの復帰が発表された[14]。
所属チーム
- SAMURAI LEGEND タイガース
- 八王子実践中学校
- 八王子実践高等学校(2015-2018年)
- デンソーエアリービーズ(2018-2022年)
- Puijo Wolley(2022-2023年)
- 仁川興国生命ピンクスパイダーズ(2023-2024年)
- デンソーエアリービーズ(2024年-)
受賞歴
- 2014年 - 全国都道府県対抗中学バレーボール大会 優秀選手賞
- 2016年 - 全日本バレーボール高等学校選手権大会 優秀選手賞
- 2016年 - アジアジュニア選手権 ベストアウトサイドスパイカー賞
個人成績
V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)[15]。
大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
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試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
V1 2018-19 | デンソー | 9 | 20 | 140 | 50 | 11 | 35.7 | 10 | 0 | 2 | 0.0 | 2.50 | 3 | 0.15 | 69 | 0 | 0 | 3 | 20 | 6.2 | 92 | 36 | 19 | 49.5 | 50 | 3 | 0 | 53 |
V1 2019-20 | 25 | 41 | 265 | 76 | 19 | 28.7 | 68 | 20 | 9 | 29.4 | 1.85 | 8 | 0.20 | 89 | 2 | 3 | 3 | 23 | 11.2 | 48 | 21 | 11 | 55.2 | 76 | 8 | 5 | 89 | |
V1 2020-21 | 22 | 50 | 243 | 94 | 13 | 38.7 | 15 | 1 | 2 | 6.7 | 1.88 | 8 | 0.16 | 63 | 0 | 0 | 8 | 16 | 3.2 | 172 | 75 | 35 | 53.8 | 94 | 8 | 0 | 102 | |
V1 2021-22 | 33 | 88 | 370 | 140 | 13 | 37.8 | 10 | 2 | 2 | 20.0 | 1.59 | 10 | 0.11 | 89 | 0 | 1 | 4 | 17 | 4.8 | 73 | 29 | 13 | 48.6 | 140 | 10 | 1 | 151 | |
通算:4シーズン | 89 | 199 | 1018 | 360 | 56 | 35.4 | 103 | 23 | 15 | 22.3 | 1.81 | 29 | 0.15 | 310 | 2 | 4 | 18 | 76 | 6.6 | 385 | 161 | 78 | 51.9 | 360 | 29 | 6 | 395 |
脚注
- ^ a b c d “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2016年12月12日閲覧。
- ^ nikkansports. “東谷玲衣奈、闘争心で最多27点。八王子実践決勝へ”. 2016年12月12日閲覧。
- ^ “座間市出身東谷玲衣奈選手1年生エース 春高で躍進”. タウンニュース. 2016年12月14日閲覧。
- ^ 『月刊バレーボール』2015年2月号 63ページ
- ^ “春の高校バレー-日程・結果”. フジテレビ. 2016年12月14日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2016年12月14日閲覧。
- ^ “第2回アジアU-21女子ビーチバレーボール選手権大会 日本代表チーム2組が決定”. 日本バレーボール協会. 2017年2月27日閲覧。
- ^ “村上礼華/出口花組が2大会連続準優勝、東谷玲衣奈/菊地実結組は11位 第2回アジアU-21女子ビーチバレーボール選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2017年3月7日閲覧。
- ^ “2018年度 新人選手の加入について”. デンソーエアリービーズ (2017年12月26日). 2018年11月12日閲覧。
- ^ “試合結果速報”. Vリーグ機構 (2018年11月10日). 2018年11月12日閲覧。
- ^ “2021-22シーズン 退団選手(スタッフ)のごあいさつ”. デンソーエアリービーズ (2022年4月28日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “デンソー アコスタ・ロスランディら選手、スタッフ計7名の退団を発表”. 月バレ.com (日本文化出版). (2022年4月29日) 2022年7月1日閲覧。
- ^ “元デンソーの東谷玲衣奈が日本人初の韓国Vリーグへ。キム・ヨンギョンも所属する興国生命がドラフトで獲得”. バレーボールマガジン. (2023年4月22日)
- ^ “東谷 玲衣奈選手 復帰のお知らせ – デンソーエアリービーズ/バレーボール/Vリーグ/女子”. airybees.denso.com. 2024年8月2日閲覧。
- ^ “東谷 玲衣奈|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。
外部リンク
- デンソーエアリービーズのプロフィール - ウェイバックマシン(2022年4月29日アーカイブ分)
- V.LEAGUEのプロフィール - ウェイバックマシン(2022年5月1日アーカイブ分)