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松ヶ瀬信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松ヶ瀬信号場
まつがせ
Matsugase
湯ノ峠 (2.4 km)
(3.6 km) 厚保
地図
所在地 山口県厚狭郡山陽町(現・山陽小野田市厚狭
北緯34度6分13.8秒 東経131度10分28.6秒 / 北緯34.103833度 東経131.174611度 / 34.103833; 131.174611 (松ヶ瀬信号場)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 美祢線
キロ程 6.6 km(厚狭起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2線
開業年月日 1963年昭和38年)10月1日[1]
廃止年月日 1997年平成9年)3月22日[1][2]
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松ヶ瀬信号場(まつがせしんごうじょう)は、かつて山口県厚狭郡山陽町(現・山陽小野田市厚狭にあった、西日本旅客鉄道(JR西日本)美祢線信号場である。

美祢線で2番目に駅間の長い湯ノ峠駅厚保駅の間に設けられ、現存する鴨ノ庄信号場厚狭駅 - 湯ノ峠駅間)共々、美祢線美祢駅 - 宇部線宇部港駅間に多数運転されていた石炭石灰石輸送の専用貨物列車を捌くために設けられていた。駅間距離だけを比較すると松ヶ瀬信号場のある湯ノ峠 - 厚保間の方が鴨ノ庄信号場のある厚狭 - 湯ノ峠間より長かったが、比較的開けた土地に位置していた鴨ノ庄信号場と異なり、蛇行する厚狭川沿いの崖との間に走る線路のごくわずかなスペースを利用して設けられたもので、信号場へのアクセスもきわめて困難(川と線路に挟まれた細い未舗装路を歩くしかなかった)というロケーションもあって使い勝手が悪く、専用貨物列車の本数も宇部伊佐専用道路へのシフトにより激減したこともあって、長い駅間であっても信号場を必要とするほどの運行本数でなくなったことから、施設が廃止となった。

現在は信号場跡は単線線路に置き換わり、交換作業時に使用していたホーム跡のみが残されている。

歴史

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隣の施設

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
美祢線
湯ノ峠駅 - 松ヶ瀬信号場 - 厚保駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、296頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '97年版』ジェー・アール・アール、1997年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-118-X 

関連項目

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座標: 北緯34度6分13.8秒 東経131度10分28.6秒 / 北緯34.103833度 東経131.174611度 / 34.103833; 131.174611