松原朗
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松原 朗(まつばら あきら、1955年- )は、日本の漢文学者、専修大学国際コミュニケーション学部(元・文学部)教授。
略歴
[編集]東京都生まれ。1978年早稲田大学文学部中国文学科卒、83年早稲田大学院文学研究科博士課程満期退学。1987年度に専修大学に着任し、「中国語」などを担当。2004年「中国離別詩の成立」で、博士(文学)(早稲田大学)の学位を取得。[1]
著書
[編集]単著
[編集]- 『漢詩で詠む中国歴史物語 3 隋~唐時代前期』世界文化社 1996
- 『唐詩の旅 長江篇』社会思想社 現代教養文庫 1997
- 『中国離別詩の成立』研文出版 2003
- 『晩唐詩の揺籃―張籍・姚合・賈島論』専修大学出版局 2012
- 『漢詩の流儀 その神髄を味わう』大修館書店、2014
共著
[編集]- 「ビーコン基礎」シリーズ 『わかる故事成語で学ぶ漢文』(監修松浦友久 中国詩文研究会編著) 三省堂 1983
- 「ビーコン基礎」シリーズ 『わかる国語Ⅰ・Ⅱ 漢文』(松浦友久との共著) 三省堂 1987年
- 『((校注)唐詩解釈辞典』 大修館書店 1987年
- 『漢詩の事典』松浦友久編著 植木久行・宇野直人共著 大修館書店 1999
- 『教養のための中国古典文学史』佐藤浩一・児島弘一郎共著 研文出版 2009
- 『杜甫研究論集』編 研文出版 2013
- 『杜甫と玄宗皇帝の時代』編 勉誠出版「アジア遊学」 2018
翻訳
[編集]テレビ番組
[編集]- NHK教育テレビ 「高等学校講座」 『古典への招待』 1988-1990
注
[編集]- ^ 『漢詩の流儀』著者紹介などを参照