松尾神社 (亀岡市)
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松尾神社 | |
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本殿(覆屋内に建つ) | |
所在地 | 京都府亀岡市旭町今峠4 |
位置 | 北緯35度4分42.17秒 東経135度34分12.02秒 / 北緯35.0783806度 東経135.5700056度座標: 北緯35度4分42.17秒 東経135度34分12.02秒 / 北緯35.0783806度 東経135.5700056度 |
主祭神 |
大山咋命 市杵嶋姫命 |
社格等 |
式内社(小) 旧村社 |
創建 | (伝)和銅年間(708年-715年) |
本殿の様式 | 一間社流造檜皮葺 |
地図 |
松尾神社(まつのおじんじゃ)は、京都府亀岡市旭町にある神社。式内社で、旧社格は村社。
祭神
[編集]歴史
[編集]社伝では、和銅年間(708年-715年)に秦川勝が聖徳太子の命により祀ったことに始まるとしている。『延喜式』神名帳では丹波国桑田郡に「松尾神社」と記載され式内社に列している。
近在の村の氏神として崇敬を集めたとされるが、天正年間(1573年 - 1592年)の明智光秀による丹波進攻により多くの社殿が焼失し、本殿のみが難を逃れたと伝える。
境内
[編集]境内は亀岡盆地東側の三郎ヶ岳山麓に所在し、亀岡の自然100選に選出されている[1]。
本殿は室町時代の明応7年 (1498年)の造営。一間社流造、屋根は檜皮葺で、現在は覆屋内に立っている。この本殿は京都府により文化財に登録されている。また、本殿下段にある手水用の水は三郎ヶ岳からの湧水で「お滝」と称され、どのような旱魃の際にも絶えたことがないと伝える。
摂末社
[編集]境内社
- 大己貴神社 (おおなむちじんじゃ) - 祭神:大国主神
- 蛭子神社 - 祭神:恵比寿神
- 天満宮社 - 祭神:菅原道真公
- 八幡神社 - 祭神:応神天皇
- 天照大神社 - 祭神:天照大神
- 素戔嗚神社 - 祭神:素戔嗚神
- 罔象神社 (みずはのめじんじゃ) - 祭神:罔象女神
- 高房神社 - 祭神:経津主神・武甕槌神
- 今宮神社 - 祭神:素戔嗚神
- 稲荷神社 - 祭神:宇賀之御魂神
境外社
- 御旅所 (亀岡市旭町森本、北緯35度04分41.96秒 東経135度33分57.11秒)
文化財
[編集]京都府登録文化財
[編集]- 松尾神社本殿 - 昭和60年5月15日登録。
京都府文化財環境保全地区
[編集]- 松尾神社文化財環境保全地区 - 昭和60年5月15日決定。
現地情報
[編集]所在地
交通アクセス