松村脩平
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松村 脩平(まつむら しゅうへい、1854年12月7日(安政元年10月18日[1]) - 1927年(昭和2年)10月7日[2])は、明治から昭和時代戦前の政治家。実業家。貴族院多額納税者議員。茨城県結城郡宗道村長。
経歴
[編集]下総国、のちの茨城県結城郡宗道村(千代川村を経て現下妻市)出身[1]。小川八郎の弟として生まれ、1874年(明治7年)松村新造の養子となり家督を相続したのち、更に養子直四郎に譲り、1912年(大正元年)11月分家する[1]。
1889年(明治22年)以降、宗道村会議員、同村長、茨城県会議員、結城郡会議員などのほか、石下銀行[注 1]取締役を歴任した[2]。
1897年(明治30年)9月には茨城県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[3]1898年(明治31年)7月5日まで務めた[2][3]。1904年(明治37年)貴族院議員に再選し、同年9月29日から[4]1911年(明治44年)9月28日まで務めた[2]。
親族
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 人事興信所 1915, ま50頁.
- ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 214頁.
- ^ a b 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、9頁。
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、14頁。
- ^ 人事興信所 1915, く46頁.
参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年 。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。