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林泰勳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林 泰勳 (イム・テフン)
Tae-hun Lim
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1988-09-28) 1988年9月28日(36歳)
身長
体重
183 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 1次ドラフト
初出場 KBO / 2007年4月11日
最終出場 KBO / 2014年10月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
WBC 2009年
林泰勳
各種表記
ハングル 임태훈
発音: イムテフン
ローマ字 Lim Tae-hun
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林 泰勳(イム・テフン、임태훈、1988年9月28日 - )は、韓国ソウル特別市出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

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斗山時代

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ソウル高等学校卒業後の2006年の一次ドラフトで斗山ベアーズに入団。

2007年に高卒ルーキーながら主にロングリリーフで64試合登板し、7勝を挙げ最優秀新人を受賞した。

2008年は、北京五輪野球韓国代表の最終エントリーに残ったが、大会直前のキューバとの練習試合で不安定な姿を見せるなど状態が悪いと判断され、尹錫珉起亜)に交代となり、五輪には出場できなかった。

2009年ワールド・ベースボール・クラシックWBC)では、大会開幕前の強化試合で不安定な姿を見せた黄斗聖ネクセン)に代わり、急遽韓国代表に合流した。1次ラウンドの緒戦の台湾戦では9-0と大量リードを奪ったあとの4番手として登板するなど、大会を通して目立った場面での起用はなかった。シーズンはリリーフだけでチーム最多タイの11勝を記録した。

2010年は、チーム事情によりリリーフから先発に転向し、9勝を挙げた。当初広州アジア大会韓国代表には選ばれていなかったが、プレーオフでの好投が目に留まり、顔面麻痺などで入院し出場を辞退した金廣鉉SK)の代役として出場することになった。大会では香港戦のみの登板だったが、韓国代表の優勝により兵役免除の恩恵を受けることができた。

2011年は、5月下旬に連続リリーフ失敗や私生活でのスキャンダルが原因で二軍へ降格した。9月に1軍へ復帰した。

2012年は、当初先発で起用されたが結果を残せず、不振が続いた。

2015年6月、引退を希望し任意脱退選手として公示され斗山を退団[1]

BCリーグ・福井時代

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2015年8月に日本独立リーグであるベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)の福井ミラクルエレファンツに入団した[2]

2018年は日本における自己最多となる32試合に登板したが、10月24日付で福井を自由契約となった。

2019年以降は、前所属の斗山から任意脱退しているため、KBONPBCPBLのどの球団とも契約できず、事実上の引退状態である。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2007 斗山 64 0 0 0 0 7 3 1 20 .700 416 101.1 77 2 36 6 5 93 2 1 28 27 2.40 1.12
2008 57 0 0 0 0 6 5 6 14 .545 354 87.0 69 6 28 2 0 83 3 0 34 33 3.41 1.12
2009 58 0 0 0 0 11 5 4 13 .688 353 88.1 67 3 24 2 3 85 1 0 30 30 3.06 1.03
2010 36 20 0 0 0 9 11 1 1 .450 578 130.2 134 27 47 0 12 103 6 1 83 77 5.30 1.39
2011 19 0 0 0 0 1 1 7 0 .500 79 19.0 16 3 7 2 1 13 0 0 8 8 3.79 1.21
2012 22 8 0 0 0 4 4 0 3 .500 232 50.1 53 5 36 2 1 33 2 0 30 26 4.65 1.77
2013 9 0 0 0 0 1 1 0 0 .500 60 10.1 18 1 11 0 0 13 0 0 13 13 11.32 2.81
2014 6 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 25 3.2 7 0 6 0 1 4 0 0 4 4 9.82 3.55
通算:8年 271 28 0 0 0 39 30 19 52 .565 2097 490.2 441 47 195 14 23 427 14 2 230 218 4.00 1.30
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル・受賞歴

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  • 最優秀新人(2007年)

独立リーグでの投手成績

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W
H
I
P
2015 福井 6 2 0 0 0 1.000 24.0 101 23 1 26 7 0 12 11 0 1 4.13 1.25
2016 17 7 6 0 0 .538 89.0 393 91 4 58 40 4 51 34 4 2 3.44 1.47
2017 28 4 5 1 0 .444 61.1 274 63 4 58 31 3 42 33 4 1 4.84 1.54
2018 32 0 1 7 0 .000 32.1 142 32 4 27 16 1 11 10 0 0 2.78 1.50
通算:4年 83 13 12 8 0 .520 206.2 910 209 13 169 94 8 116 88 8 4 3.84 1.47
  • 2018年度シーズン終了時

背番号

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  • 51 (2007年 - 2015年途中)
  • 32 (2015年途中 - 2018年)

代表歴

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脚注

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  1. ^ 은퇴' 두산, 재현된 투수 유망주 잔혹사, 2015년 6월 26일, 《MK 스포츠》
  2. ^ 전 두산 투수 임태훈, 일본 독립리그팀 입단, 2015년 8월 15일, 《연합뉴스》

関連項目

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外部リンク

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