栄丘駅
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栄丘駅 | |
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さかえおか Sakaeoka | |
◄元沢木仮乗降場 (3.1 km) (2.8 km) 雄武共栄仮乗降場► | |
所在地 | 北海道紋別郡雄武町字南雄武 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 興浜南線 |
キロ程 | 13.4 km(興部起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)7月1日[1] |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)7月15日[1] |
備考 | 興浜南線廃線に伴い廃駅 |
栄丘駅(さかえおかえき)は、北海道紋別郡雄武町字南雄武にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)興浜南線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲122202[2]。
歴史
[編集]- 1948年(昭和23年)7月1日 - 運輸省興浜南線の栄丘仮乗降場(局設定)として開業[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1956年(昭和31年)9月20日 - 駅に昇格、栄丘駅となる[1]。旅客のみ取り扱い[1]。
- 1985年(昭和60年)7月15日 - 興浜南線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅名の由来
[編集]集落名より。1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では「この地は部落が栄えるように繁栄の『栄』と、見はらしの良い『丘』を合わせてつけられた」名称としている[3]。
駅構造
[編集]廃止時点で、1面1線の単式ホームと線路を有する地上駅であった[4]。ホームは、線路の北西側(雄武方面に向かって左手側)に存在した。
開業時からの無人駅であった。駅舎は存在せず、ホーム中央部分に待合所を有していた[5]。
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | |||
1978年(昭和53年) | 13 | [6] |
駅周辺
[編集]駅跡
[編集]2000年(平成12年)時点で、当駅の施設は全て撤去され、駅跡は跡形も無くなっている[7]。2010年(平成22年)時点も同様であり[8]、原野と化している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、913頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、243頁。doi:10.11501/1873236 。2023年3月21日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、200頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 宮脇俊三 編『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』原田勝正、小学館、1983年7月、214頁。ISBN 978-4093951012。
- ^ 本久公洋『北海道の鉄道廃線跡』北海道新聞社、2011年9月、227頁。ISBN 978-4894536128。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、908頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ 宮脇俊三 編『鉄道廃線跡を歩くVII』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、1999年12月、33頁。ISBN 978-4533033766。
- ^ 今尾恵介 編『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』JTBパブリッシング、2010年3月、25頁。ISBN 978-4533078583。