栖来ひかり
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すみき ひかり 栖来 ひかり | |
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生誕 |
1976年 山口県 |
出身校 | 京都市立芸術大学 |
職業 | 文筆家 |
栖来 ひかり(すみき ひかり、1976年 - )は、山口県出身で台湾在住の文筆家[1][2]。
来歴
[編集]山口県出身[1][2]。山口市にある中学校・高校に通った[3]。京都市立芸術大学美術学部卒業[1][2]。京都市立芸術大学では映像制作などを学んだ[4]。
2006年(平成18年)には結婚を機に台湾に転居した[5]。
2018年(平成30年)、山口県について台湾華語で著した書籍『山口,西京都的古城之美:走入日本與台灣交錯的時空之旅』(幸福文化)を台湾で刊行した[3]。同年には台湾と山口県の結びつきを紹介する書籍『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社)を刊行した[4]。
2019年(令和元年)10月、台湾のY字路を題材とした書籍『時をかける台湾Y字路』(ヘウレーカ)を刊行した[5][6]。2017年(平成29年)に台湾で刊行したエッセー本をベースに追加取材などを行ったものである[6]。
2023年(令和5年)、日本のオンラインメディア向けに執筆したエッセーをまとめた書籍『日台万華鏡 台湾と日本のあいだで考えた』(書肆侃侃房)を刊行した[7]。
2024年(令和6年)には柯宗明が著した書籍『陳澄波を探して 消された台湾画家の謎』(岩波書店)の翻訳を手掛けた[8]。
著書
[編集]日本語
[編集]- 『台湾と山口をつなぐ旅』西日本出版社、2018年
- 『時をかける台湾Y字路 記憶のワンダーランドへようこそ』ヘウレーカ、2019年
台湾繁体字
[編集]- 『在台灣尋找Y字路』玉山社、2017年
- 『山口,西京都的古城之美:走入日本與台灣交錯的時空之旅』幸福文化、2018年
- 『台日萬華鏡』玉山社、2021年
連載
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “栖来 ひかり SUMIKI Hikari”. nippon.com. 2023年6月2日閲覧。
- ^ a b c “栖来 ひかり”. 東洋経済オンライン. 2023年6月2日閲覧。
- ^ a b 「山口の魅力 台湾語で紹介 ライター栖来さん『訪問きっかけに』」『読売新聞』2018年4月5日、山口 西部朝刊 二山口版、26面。
- ^ a b 「人模様:台湾の多様な表情伝えたい 栖来ひかりさん」『毎日新聞』2018年12月27日、東京夕刊、5面。
- ^ a b 「台湾のY字路、交差する歴史 山口出身・栖来さん本出版」『朝日新聞』2020年2月15日、山口・1地方版、25面。
- ^ a b 「台湾の『Y字路』を紹介 山口出身 栖来さん本刊行」『読売新聞』2020年2月15日、山口 西部朝刊 二山口版、26面。
- ^ 「Topics:栖来ひかりさん『日台万華鏡』 台湾社会の今に光当て 同性婚から「核食問題」まで」『毎日新聞』2023年7月12日、東京夕刊、4面。
- ^ 「陳澄波の油絵を、台湾の若者に 生誕130年記念展向け、防府市に貸し出し依頼 孫の立栢さん」『朝日新聞』2024年6月18日、山口全県・1地方版。
- ^ 栖来ひかりが綴る「日本人に伝えたい台湾のリアル - Wedge ONLINE
外部リンク
[編集]- 台北歳時記~TaipeiStory
- 栖来ひかり (hikari.sumiki) - Facebook
- 栖来ひかり (@rorarininyo) - X(旧Twitter)