桂三段
表示
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。 | |
本名 | 小川 洋二 |
---|---|
生年月日 | 1976年8月27日(48歳) |
出身地 | 日本・北海道帯広市 |
師匠 | 六代桂文枝 |
活動期間 | 2005年 - |
活動内容 | 上方落語 |
所属 | 吉本興業(エージェント契約) |
公式サイト | 桂三段の『毎日がエブリディ!』 |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
桂 三段(かつら さんだん、1976年8月27日[1] - )は、日本の落語家。上方落語協会会員。
本名は小川洋二[1]。北海道帯広市出身[1]。札幌市清田区在住。上方落語協会では唯一の北海道出身者でもある。
趣味は映画鑑賞、スポーツ、カレーの食べ歩き、一人暮らしの超簡単レシピなど。歯科技工士の資格を持つ。
略歴・芸風
[編集]北海道芽室高等学校[2]、札幌歯科学院専門学校卒業[1]。歯科技工士、工場勤務、パチンコ店員などを経て、2005年6月13日、桂三枝(後の六代目桂文枝)に入門[1]。
よしもとクリエイティブ・エージェンシー(現・吉本興業)の「あなたの街に住みますプロジェクト」により島根県に派遣され[1]、2011年5月から「住みます芸人」として松江市に在住。2015年4月まで島根県内を中心に活動した。
2012年が古事記編纂1300年に当たることから、ヤマタノオロチ退治を題材とした、「古事記落語」と呼ぶ創作落語を松江市内で披露した[3]。妻の影響によりクリスチャンであり、キリスト教を絡めた創作落語「福音落語」にも取り組んでいる[4][5]。
2015年4月からは活動拠点を故郷の北海道に移すこととなり[6]、それに先立って島根県のふるさと親善大使「遣島使」に就任した[7]。北海道帰郷後も島根県の住みます芸人は継続しPR活動などを続けていたが[8]、その後4代目北海道住みます芸人へと移行した。なお、島根県住みます芸人にはほかにABCDE湯かげんが就任していたが、2015年4月から桂三段に替わり奥村隼也が加わった。
北海道に帰郷後は吉本興業札幌事務所に所属していたが、その後エージェント契約となっている[9]。
出演
[編集]- 桂三段のJAGARAKU!(FMJAGA)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]出典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f “桂 三段 | 上方落語家名鑑”. kamigatarakugo.jp. 2022年2月28日閲覧。
- ^ “我が母校『芽室高等学校』”. 2017年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月6日閲覧。
- ^ “オロチ退治を落語に、松江に住む桂三段さん”. 山陰中央新報. (2012年3月4日) 2012年4月10日閲覧。
- ^ “『キリスト教保育連盟 寄席』”. 桂三段のなんもなんも. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “『【第二回 桂三段 福音落語会】開催決定!』”. 桂三段のなんもなんも. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “「なかそらち住みます芸人」桂三段さん来訪|WEB市長室|砂川市ホームページ”. www.city.sunagawa.hokkaido.jp. 2022年2月28日閲覧。
- ^ “落語家の桂三段さんが遣島使に就任されました”. 島根県 (2015年4月14日). 2015年4月18日閲覧。
- ^ 「桂三段さん遣島使 「恩返ししたい」」『読売新聞』2015年4月15日。2015年4月18日閲覧。
- ^ “桂三段 プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2023年10月5日閲覧。