桑野造船
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種類 | 株式会社 |
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略称 | 桑野、kuwano |
本社所在地 |
日本 〒520-0357 滋賀県大津市山百合の丘10番1号 北緯35度8分15.8秒 東経135度53分21.7秒 / 北緯35.137722度 東経135.889361度 |
設立 | 1868年(明治元年) |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 6160001000614 |
事業内容 |
競技用ボート製造、修理及び販売 ボート関連用品(パーツ、オール、エルゴメーター、計測機器など)の販売 浮船台設計・販売、コース設計企画、レガッタ支援 およびボートに関するサポート全般 |
代表者 | 小澤哲史(代表取締役社長) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 13名 |
関係する人物 |
桑野磯次郎(創業者) 桑野大(元社長) 新井良(元社長) 古川宗壽(元社長) |
外部リンク | 桑野造船株式会社 |
桑野造船株式会社(くわのぞうせん、英: KUWANO BOATS CO.,LTD.)は、滋賀県大津市に本社を置き、競技用ボート製造、修理及び販売、ボート関連用品などの販売をする日本国内唯一の競技用ボート製造メーカー[1]。
沿革
[編集]- 1868年(明治元年) - 桑野磯次郎が、大津市浜大津で「桑野造船所」として創業を開始。漁船・和船の建造開始。
- 明治初期 - 旅客船及び競技用ボートの建造開始。
- 大正初期 - モーターボートの建造開始。
- 大正後期 - ヨットの建造開始。
- 1949年(昭和24年) - 6月、桑野大が株式会社を設立。資本金50万円。
- 1955年(昭和30年) - 資本金200万円に増資。
- 1960年(昭和35年) - 琵琶湖汽船の発注により300人乗り旅客船建造。
- 1964年(昭和38年) - 資本金400万円に増資。
- 1968年(昭和43年) - 小型造船法実施 鉄鋼船主任技術者合格。
- 1972年(昭和47年) - 船舶建造で地域商工業の発展に寄与、滋賀県知事の野崎欣一郎より表彰。
- 1978年(昭和53年) - 7月、大津市堅田に新工場新築移転、競技艇専門工場として稼動。
- 1980年(昭和55年) - 船舶事業の振興に寄与 運輸大臣より表彰。
- 1986年(昭和61年) - FRP製艇製造開始。
- 1990年(平成2年) - 桑野大が死去。「新井良」に社長交代。資本金1,000万円に増資。
- 2000年(平成12年) - 新井良から「古川宗壽」に社長交代。
- 2001年(平成13年) - 本社を浜大津から堅田に移転。
- 2002年(平成14年) - 高級ハニカム艇(A1)の第1号艇完成。
- 2009年(平成21年) - 経済産業省「元気なモノ作り中小企業300社」に選定。
- 2012年(平成24年) - 古川 宗壽から現社長の「小澤哲史」に社長交代。
- 2013年(平成25年) - 11月、前社長の古川 宗壽が死去。
- 2014年(平成26年) - 大津市山百合の丘に新工場新築。本社移転。
主な製品
[編集]競漕艇
[編集]自社艇
[編集]- KUWANO艇を自社生産しており、主に、A1艇、日本ローイング協会規格艇(1×,2×,4+,4×+)などを製造している。
輸入艇
[編集]オール
[編集]- 海外メーカーのオールを販売しており、主な取扱いメーカーは、「Croker(クローカー / オーストラリア)」と 「Concept2(コンセプト2 / アメリカ)」、「Win Tech」のオールを販売している。また、「Croker」は、日本での輸入総代理店も担当している。
その他関連商品
[編集]- 2018年春、スタンドアップパドルボードと競技用ボートの要素を組み合わせた「サップローワー」を発売[2]。
- 艇載電子機器の「NK(ニールセンケラーマン)」のスピードコーチ、コックスボックスやConcept2のローイングエルゴメーター、漕艇諸施設・装備などを取り扱っている。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “テーマ別企業事例 技術と新発想で市場を生み出す スポーツを支える地域企業の技術力”. 日商 Assist Biz. (2017年9月1日) 2023年6月9日閲覧。
- ^ “ファイルいい話/桑野造船 ボート初心者、手軽・安全に”. 日刊工業新聞. (2020年1月7日) 2023年6月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 桑野造船株式会社
- 桑野造船 Kuwano Boats (@KuwanoBoats) - X(旧Twitter)
- Kuwano Baot (@kuwanoboat) - Instagram
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