櫻田真人
櫻田 真人 さくらだ まこと | |
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生年月日 | 1963年3月24日 |
出生地 | 北海道北見市 |
没年月日 | 2015年8月6日(52歳没) |
死没地 | 北海道北見市 |
出身校 | 山梨学院大学法学部 |
所属政党 | 無所属 |
親族 | 父・櫻田正弘(北見市議会議長) |
北海道北見市長 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2012年12月6日 - 2015年8月6日 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2006年4月9日 - 2012年11月12日 |
櫻田 真人(さくらだ まこと、1963年3月24日 - 2015年8月6日)は、日本の政治家。元北海道北見市長(1期)、元北見市議会議員(2期)。父は、北見市議会議長を務めた櫻田正弘。北見市長在任中の2015年8月6日に自殺した。
来歴
[編集]北海道北見市出身[1]。北見市立東小学校、北見市立東陵中学校、札幌第一高等学校、山梨学院大学法学部卒業。実家の寺院が運営する北見さくら幼稚園の教諭、園長等をつとめる。
2006年(平成18年)3月5日、旧制の北見市が留辺蘂町、端野町、常呂町と合併し、新しい北見市が誕生する。それに伴って同年4月9日に執行された北見市議会議員選挙に、北見区選挙区から無所属で出馬し、初当選。2010年(平成22年)3月28日執行の市議選において2期目の当選。2012年(平成24年)11月12日、市長選出馬のため、市議を辞職[2]。
2012年(平成24年)11月25日執行の北見市長選挙に無所属(自民党推薦、公明党支持)で出馬。現職の小谷毎彦を破り、初当選。得票数は、櫻田:30,473票、小谷:23,370票。投票率は、53.33%。選挙後に、落選した前任者の小谷(本来は同年12月20日までの任期)が任期満了間際の同年12月5日に辞職したため、同年12月21日の予定であった櫻田の任期開始日が前倒しとなり、同年12月6日、市長に就任。
2013年(平成25年)6月20日、市庁舎移転についての一連の発言が発端となり、北見市議会において、問責決議が賛成18票、反対11票で可決される[3]。
2015年(平成27年)8月6日午前7時15分ごろ、自宅で首をつり心肺停止になった状態で家族に発見され、同日午前7時43分に病院で死亡が確認された[4][5]。52歳没。在任中の死去であったため、8月6日より市長職務代理者[注釈 1]が設置され、渡部眞一副市長が代理することとなった。櫻田の自殺を受けて同年9月27日に行われた北見市長選挙では、元北見市常呂自治区長の辻直孝が後任の市長に選出された。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 北見市・櫻田真人市長が母校を表敬訪問 山梨学院ニュースファイル
- ^ “桜田 真人氏が市議を辞職”. 北見 網走 オホーツクのフリーペーパー経済の伝書鳩. (2012年11月15日) 2013年6月4日閲覧。
- ^ 「市長問責決議」、補正予算等12議案を可決 (PDF) 北見市議会だより 第30号(平成25年9月1日)
- ^ 北海道北見市長が自殺か 自宅で首をつった状態で発見 朝日新聞 2015年8月6日閲覧
- ^ 北海道、北見市長が自殺か 自宅で家族見つける 琉球新報 2019年9月18日閲覧