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梅山修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梅山 修
名前
愛称 ウメ[1]、ウメッティ[1][2]
カタカナ ウメヤマ オサム
ラテン文字 UMEYAMA Osamu
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1973-08-16) 1973年8月16日(51歳)
出身地 埼玉県岩槻市(現さいたま市
身長 175cm[3]
体重 70kg[3]
選手情報
ポジション DF[3]MF
利き足 右足[4]
ユース
1989-1991 日本の旗 浦和学院高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-1993 日本の旗 NKK 18 (0)
1994-1997 日本の旗 アビスパ福岡[注 1] 86 (0)
1998-2001 日本の旗 東京ガス/FC東京 55 (0)
2000 日本の旗 ヴェルディ川崎 9 (0)
2002-2003 日本の旗 湘南ベルマーレ 75 (0)
2004-2006 日本の旗 アルビレックス新潟 46 (0)
2008-2017 日本の旗 ASジャミネイロ
通算 289 (0)
監督歴
2018 日本の旗 北海道十勝スカイアース
2022- 日本の旗 アルティスタ浅間
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj
梅山 修
うめやま おさむ
生年月日 上述
出生地 上述
前職 サッカー選手
現職 新潟市議会議員
所属政党 新市民クラブ

選挙区 新潟市西区選挙区
当選回数 2回
在任期間 2007年 - 2015年
テンプレートを表示

梅山 修(うめやま おさむ、1973年8月16日 - )は、埼玉県岩槻市(現在のさいたま市)出身の元サッカー選手、サッカー指導者。政治家、元新潟市議会議員。

選手としてのポジションはディフェンダー(主に右サイドバック[5])、ミッドフィールダー(主にウイングバック)。リーフラス株式会社所属。

来歴

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サッカー選手として

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1992年に浦和学院高校を卒業し、ジャパンフットボールリーグ(JFL)に所属するNKKに入部。社員選手として社業とサッカーを併行してこなした[6]。しかし、同部は1993年をもって廃部となったため、1994年より同じくJFLの藤枝ブルックス(現:アビスパ福岡)に移籍し、プロ契約を結んだ[6]。1995年にはベストイレブンに入る活躍で[5]リーグ優勝を達成し、Jリーグへの昇格を果たした。

1998年、NKK在籍時に指導を受けた倉又寿雄の口利きで[7]、倉又がヘッドコーチを務めるJFL・東京ガスフットボールクラブ(後のFC東京)に移籍。豊富な運動量とスピードに乗った攻撃参加で[5]右SBのレギュラーとして定着し、J1昇格に貢献した。しかし、2000年から、J1での戦いに向けて内藤就行が加入したことによって梅山は控えに追いやられ[8]、2001年限りで退団。

2002年よりJ2・湘南ベルマーレへ移籍した[9]。湘南ではキャプテンも任され[10][1]J1昇格を目指したが叶わず、2004年からアルビレックス新潟へ移籍[11]。2006年シーズンを最後に現役を引退。公式戦での得点は無く、Jリーグにおいて無得点である選手の中では最多の出場試合数を記録した。

2008年度より、アマチュア選手としてASジャミネイロに所属し、なおもプレーを続けた。2014年、A級ジェネラルコーチライセンス取得[12]

2017年10月、新潟のサッカースクールコーチを退任して、翌2018年から北海道十勝スカイアースの監督に就任すると発表された[13]

2019年、アルティスタ浅間のヘッドコーチに就任[14]。2020年より、アルティスタ浅間のクラブアドバイザーに就任した。

2022年1月25日、アルティスタ浅間の監督就任が発表された[15]

政治家として

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2007年4月、新潟市議会議員選挙(西区)に無所属で出馬し、当選[16]。2011年再選[17]したが、2015年の第18回統一地方選挙で落選した[18]。教育改革や地域スポーツ振興に力を入れた[1]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
1992 NKK 14 旧JFL1部 8 0 - 0 0 8 0
1993 17 旧JFL2部 10 0 - 1 0 11 0
1994 藤枝B 12 旧JFL 24 0 - 1 0 25 0
1995 福岡B 4 24 0 - 1 0 25 0
1996 福岡 - J 13 0 2 0 1 0 16 0
1997 7 25 0 1 0 3 0 29 0
1998 東京ガス 12 旧JFL 19 0 - 0 0 19 0
1999 FC東京 J2 32 0 7 0 4 0 43 0
2000 J1 1 0 - - 1 0
V川崎 33 9 0 4 0 2 0 15 0
2001 FC東京 12 3 0 2 0 1 0 6 0
2002 湘南 2 J2 40 0 - 4 0 44 0
2003 35 0 - 0 0 35 0
2004 新潟 5 J1 7 0 4 0 0 0 11 0
2005 15 0 0 0 0 0 15 0
2006 24 0 3 0 0 0 27 0
2008 ジャミネイロ 新潟県3部A - -
2009 新潟県2部 - -
2010 23 新潟県1部 - -
2011 北信越2部 12 1 - - 12 1
2012 新潟県1部 - -
2013 北信越2部 11 0 - - 11 0
2014 12 2 - - 12 2
2015 12 1 - - 12 1
2016 9 0 - - 9 0
2017 8 0 - - 8 0
通算 日本 J1 97 0 16 0 7 0 120 0
日本 J2 107 0 7 0 8 0 122 0
日本 旧JFL1部 75 0 - 2 0 77 0
日本 旧JFL2部 10 0 - 1 0 11 0
日本 北信越2部 64 4 - - 64 4
日本 新潟県 - -
総通算

指導歴

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解説者

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脚注

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注釈
  1. ^ 1994年は藤枝ブルックス、1995年は福岡ブルックス
  2. ^ 1995年は「福岡ブルックス」。1996年に「アビスパ福岡」へ改称。
出典
  1. ^ a b c d 「教えてウメッティ!子どものサッカーで悩んだ時に開く100の扉」第1回 コパマガジン
  2. ^ 後藤勝『トーキョーワッショイ!』双葉社、2005年、26頁。 
  3. ^ a b c d 登録選手一覧表 - ウェイバックマシン(2013年12月3日アーカイブ分) Jリーグ (2006年12月8日)
  4. ^ a b c Profile 梅山 修 (2003年版) - ウェイバックマシン(2003年10月7日アーカイブ分) 湘南ベルマーレ
  5. ^ a b c d プロフィール 梅山 修 (2001年版) - ウェイバックマシン(2001年12月14日アーカイブ分) FC東京
  6. ^ a b Voice 梅山修選手の声 - ウェイバックマシン(2004年12月16日アーカイブ分) 湘南ベルマーレ (2002年9月27日)
  7. ^ 荒川裕治『FC東京の挑戦』小学館、2001年、115-116頁。 
  8. ^ 常に先頭、高い目標“甘え許さない”DF梅山 - ウェイバックマシン(2001年4月19日アーカイブ分) 東京中日スポーツ (2001年4月7日)
  9. ^ 梅山 修選手 移籍決定のお知らせ - ウェイバックマシン(2012年7月15日アーカイブ分) FC東京 (2001年12月20日)
  10. ^ Voice 梅山修選手の声 - ウェイバックマシン(2004年12月16日アーカイブ分) 湘南ベルマーレ (2003年7月19日)
  11. ^ 梅山 修 選手 加入のお知らせ - ウェイバックマシン(2004年1月7日アーカイブ分) アルビレックス新潟 (2004年1月5日)
  12. ^ 2013(平成25)年度 公認A級コーチジェネラル養成講習会 合格者【113名】 (PDF) 日本サッカー協会 (2014年4月10日)
  13. ^ サッカースクール・梅山 修コーチ 退任のお知らせ』(プレスリリース)アルビレックス新潟、2017年10月16日http://www.albirex.co.jp/news/soccer_school/533202017年10月16日閲覧 
  14. ^ 梅山修ヘッドコーチ 就任のお知らせ』(プレスリリース)アルティスタ浅間、2019年2月1日https://www.artista-asama.com/view/342019年2月5日閲覧 
  15. ^ 梅山 修 監督 就任のお知らせ』(プレスリリース)アルティスタ浅間、2022年1月25日https://www.artista-asama.com/view/5392022年1月26日閲覧 
  16. ^ 新潟県政令市議選 開票結果 統一地方選2007 読売新聞
  17. ^ 新潟県政令市議選 開票結果 統一地方選2011 読売新聞
  18. ^ “新潟県政令市議選(統一地方選2015)”. 読売新聞. http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi15.html 2018年2月13日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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