森隆弘
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森 隆弘(もり たかひろ、1980年3月2日 - )は、日本の競泳選手。アテネオリンピック競泳日本代表。
水泳YouTube開設【森隆弘塾】
経歴
[編集]- 1980年3月2日、大分県に生を受ける。
- 1980年7月、生後4か月で大分金子スイミングスクールで水泳を始める。
- 1986年4月、大分市立日岡小学校入学。
- 1992年4月、大分市立原川中学校入学。
- 1995年4月、日本大学豊山高等学校入学。
- 1998年4月、日本大学文理学部体育学科入学。
- 2002年4月、ミキハウス入社。
- 2004年8月、アテネオリンピックの男子200m個人メドレーに出場して6位入賞[1]。
- 2005年3月、ミキハウス退社。
- 2005年4月、日大豊山高校非常勤講師に就任。
- 2006年2月2日、競技への熱意が再燃したため、現役復帰を宣言。
- 2006年4月、西日本スポーツアカデミー入社。
- 2008年5月、現役を引退し、慶應義塾大学水泳部コーチに就任。
- 2008年11月27日、日本水泳連盟に正式に引退届けを提出。
- 2010年、独立。
主な成績
[編集]- 2002年8月、横浜パンパシフィック水泳選手権200m個人メドレー2分00秒61で2位、400m個人メドレー4分16秒53で3位。
- 2002年10月、釜山アジア大会200m個人メドレー2分00秒53で1位、400m個人メドレー4分16秒63で2位。
- 2003年7月、バルセロナ世界水泳200m個人メドレー2分01秒29で6位、400m個人メドレー4分17秒54で6位。
- 2004年8月19日、アテネオリンピック200m個人メドレー2分00秒60で6位と、アジア・日本人で初めて入賞した。
- 2006年10月4日、国民体育大会200m個人メドレー2分00秒24の大会新記録で優勝した[2]。
- 2007年4月、日本選手権200m個人メドレー2分01秒66で2位、400m個人メドレー4分21秒95で6位[3]。
- 2007年8月、世界競泳200m個人メドレー2分01秒95で6位、400m個人メドレー4分18秒65で3位[4]。
- 2008年4月、日本選手権200m個人メドレー2分01秒87で5位[5]、400m個人メドレーでは4分17秒34で優勝したが、派遣標準記録に0.48秒足りなかったため、北京五輪出場を逃した[6][7]。
自己ベスト
[編集]泳法 | 距離 | 水路 | 記録 | 樹立日 | 大会名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
個人メドレー | 200m | 長水路 | 2分00秒24 | 2006年10月4日 | 国民体育大会 | 決勝 |
個人メドレー | 400m | 長水路 | 4分15秒29 | 2003年4月27日 | 日本選手権 | 決勝 |
脚注
[編集]- ^ アテネオリンピック2004 森 隆弘(水泳・競泳)プロフィール - JOC、2018年8月10日閲覧
- ^ “第61回国民体育大会 水泳競技”. (2006年10月5日) 2008年11月30日閲覧。
- ^ “第83回(2007年度)日本選手権水泳競技大会”. (2007年5月15日) 2008年11月30日閲覧。
- ^ “世界競泳2007 男子個人メドレー競技結果” 2008年11月30日閲覧。
- ^ “第84回(2008年度)日本選手権水泳競技大会”. (2008年4月20日) 2008年11月30日閲覧。
- ^ “松田が北京五輪代表第1号 競泳の日本選手権第1日”. (2008年4月15日) 2008年11月30日閲覧。
- ^ “TAKAHIRO&KEIO UNIV.のルーム(プロフィール)” 2008年11月30日閲覧。
出典
[編集]- “Caspo 森隆弘プロフィール” 2008年11月30日閲覧。
- “JOC 森隆弘プロフィール” 2008年11月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 森隆弘 - Olympedia
- 森隆弘 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- 森隆弘 - 世界水泳連盟
- MORI TAKAHIRO official website | 競泳元オリンピック代表「森隆弘」公式ホームページ
- 水泳アテネオリンピック 森隆弘オフィシャルブログ - Ameba Blog