椎柴駅
椎柴駅 | |
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駅舎(2013年3月) | |
しいしば Shiishiba | |
◄下総豊里 (4.8 km) (4.4 km) 松岸► | |
所在地 | 千葉県銚子市野尻町169 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■成田線 |
キロ程 |
71.0 km(佐倉起点) 千葉から87.1 km |
電報略号 | シイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
511人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)3月11日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
椎柴駅(しいしばえき)は、千葉県銚子市野尻町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)3月11日:鉄道省成田線笹川駅 - 松岸駅間延伸時に開設[1]。旅客・貨物取扱[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)9月26日:荷物扱い廃止[2]。
- 1974年(昭和49年)3月15日:無人駅化[3][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)1月中旬:駅舎改築[5]。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。東京近郊区間に組込まれる[6]。
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旧駅舎(2006年3月)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。北側の1番線ホームの北側に接して駅舎があり、2つのホームは下総豊里方の跨線橋で結ばれる。
旧駅舎は木造平屋建てで、外壁にはトタンが貼られていた。1974年から無人駅になり、駅舎内部の窓口は板で埋められ、待合所部分のみが使われていた。自動券売機などの設置は無く、乗車駅証明書発行機が窓口のあった部分に一台設置されていた。2007年1月の改築後は、屋根と透明な板で囲われコの字をした、簡易な待合所兼駅舎となっている。また、2番線ホームには小さな待合所が一棟建てられている。
トイレは男女別の水洗式で、駅舎内部に設置されている。旧駅舎だった頃は、駅舎とは別棟の男女共用の汲み取り式であった。
成田統括センター(銚子駅)管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■成田線 | 下り | 銚子方面 |
2 | 上り | 佐原・成田・千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- ホームは8両編成までに対応する。
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改札口(2022年2月)
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駅ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は511人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1990年(平成 | 2年)671 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)678 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)671 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)664 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)646 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)609 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)596 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)543 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 525 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 532 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 553 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 570 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 547 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 536 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 533 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 522 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 511 | [* 17] |
駅周辺
[編集]駅舎(駅出入口)は北側に位置し、利根川右岸に位置する駅で、約500m程北へ行くと利根川に突き当たる。駅の北側を国道356号(利根水郷ライン)が走り、北西へ約1km程行くと、利根かもめ大橋が利根川を渡っている。
駅前に大丸交通(大丸タクシー)の野尻営業所があり、タクシーが待機していることが多い。駅舎の反対側(南側)には銚子市立銚子高等学校(旧銚子市立銚子西高等学校)の仮校舎があったが、2018年(平成30年)より銚子スポーツタウン(宿泊施設・研修施設)としてリニューアルしている[7]。
- 国道356号
- 千葉県道71号銚子旭線
- 千葉県道73号銚子海上線
- 銚子市役所西部支所
- 銚子市立椎柴小学校
- 銚子市立船木小学校
- ちばみどり農業協同組合椎柴支店
- ちばみどり農業協同組合船木出張所
- 銚子商工信用組合椎柴支店
- 銚子信用金庫船木椎柴支店
- 読売センター銚子西部
- 野尻郵便局
- 千葉交通「椎柴駅」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、626頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日向など六駅を無人化」『読売新聞』読売新聞社、1974年3月14日、朝刊、千葉版。
- ^ “「通報」●総武本線南酒々井駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1974年3月6日)
- ^ 「JRの無人駅を建て替え・改修」『朝日新聞』朝日新聞社、2007年2月10日、東京地方版/千葉、26面。
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2019年7月30日閲覧。
- ^ 小倉和俊「(特集)スポーツと交通 銚子スポーツタウンストーリーの始まり」(PDF)『運輸と経済』第79巻第1号、2019年1月、 オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ、2021年2月6日閲覧。
利用状況
[編集]- 千葉県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(椎柴駅):JR東日本