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椎田南インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
椎田南インターチェンジ
東九州自動車道(椎田道路)
椎田南IC(福岡県築上郡築上町)
所属路線 E10 東九州自動車道
椎田道路
IC番号 6
料金所番号 02-905
本線標識の表記 椎田南
起点からの距離 33.1 km(北九州JCT起点)
椎田IC (1.7 km)
(7.2 km) 豊前IC
接続する一般道 国道10号椎田道路区間)
福岡県道248号標識
福岡県道248号標識
福岡県道248号元永高瀬線
供用開始日 2014年平成26年)12月13日
通行台数 x台/日
所在地 829-0314
福岡県築上郡築上町大字上ノ河内
北緯33度37分54秒 東経131度04分10秒 / 北緯33.631668度 東経131.069374度 / 33.631668; 131.069374座標: 北緯33度37分54秒 東経131度04分10秒 / 北緯33.631668度 東経131.069374度 / 33.631668; 131.069374
備考 北九州方面のみ通行可
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椎田南インターチェンジ(しいだみなみインターチェンジ)は、福岡県築上郡築上町にある東九州自動車道椎田道路(東九州自動車道に並行する一般国道10号自動車専用道路)のインターチェンジである。

概要

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2014年12月13日椎田本線料金所が廃止され、それに伴って当ICが供用を開始した[1][2]

当ICは、北九州方面のみ通行可能なハーフインターチェンジであり、豊前IC方面へは通行できない[3]。また、当ICの供用開始に伴い椎田南IC - 中村交差点間の椎田道路は事実上椎田南ICのランプウェイとして機能するようになった。

歴史

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  • 2012年平成24年)10月5日:東九州自動車道新設工事(椎田南IC〈仮称〉から宇佐IC〈仮称〉まで)ならびにこれに伴う市道および町道付替工事について国土交通大臣より土地収用法に基づく事業認定が公示[4][5]
  • 2014年(平成26年)
    • 4月18日椎田南IC - 豊前IC間の一部区間で用地取得が難航していることを受けて、同区間における開通時期の努力目標が「2014年度」から「2016年春」(2015年度)へと見直される[3]
    • 12月13日椎田TBの廃止に伴い、椎田南ICが供用開始[1][2]
  • 2015年(平成27年)
    • 1月29日:西日本高速道路が、椎田南IC - 豊前IC間の福岡県豊前市の予定地に関し、同県収用委員会が明け渡すよう命じる裁決をしたと発表[6][7]
    • 7月14日椎田南IC - 豊前IC間の用地収用問題で、福岡県が行政代執行で強制収用を行った[8][9]
    • 9月18日:福岡県が、未取得のまま残っていたミカン園の一部約0.2ヘクタールを行政代執行で強制収用[10]。これにより北九州市から宮崎市にかけた東九州道の建設に必要な用地取得が全て完了した[10]
  • 2016年(平成28年)4月24日椎田南IC - 豊前IC間開通[11][12]

周辺

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接続する道路

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料金所

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  • ブース数:4

入口

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  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • 一般:1

出口

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ギャラリー

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E10 東九州自動車道椎田道路区間を含む)
(5) 椎田IC - (6) 椎田南IC - (7) 豊前IC

※椎田南IC料金所 - 山田交差点も法定上は椎田道路の一部であるが、実質椎田南ICのランプウェイとなっている。

脚注

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  1. ^ a b 東九州自動車道(行橋(ゆくはし)IC~みやこ豊津(とよつ)IC)は平成26年12月に開通します”. 西日本高速道路株式会社 (2014年9月24日). 2021年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 東九州自動車道(行橋(ゆくはし)IC~みやこ豊津(とよつ)IC間)が平成26年12月13日(土曜)に開通します― 早期開通割引を期間限定で実施 ―”. 西日本高速道路 (2014年10月24日). 2021年4月14日閲覧。
  3. ^ a b 東九州自動車道 椎田南IC〜豊前IC間における会社の開通努力目標の見直しについて”. NEXCO西日本 (2014年4月18日). 2021年4月14日閲覧。
  4. ^ 国土交通省告示第千七十七号” (PDF). 国土交通省 (2012年10月5日). 2021年4月14日閲覧。
  5. ^ “東九州道・椎田南-宇佐IC、土地収用法に基づき事業認定”. 読売新聞. (2012年10月10日). オリジナルの2012年11月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121106080355/http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20121010-OYS1T00511.htm 2021年4月14日閲覧。 
  6. ^ “東九州道:福岡県収用委 地権者に明け渡し裁決”. 毎日新聞. (2015年1月29日). オリジナルの2015年1月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150130002955/http://mainichi.jp/select/news/20150130k0000m040119000c.html 2021年4月14日閲覧。 
  7. ^ “東九州道、未取得用地の明け渡し裁決 福岡県収用委 [福岡県]”. 西日本新聞. (2015年1月30日). オリジナルの2015年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150206201755/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/142472 2021年4月14日閲覧。 
  8. ^ “豊前市のミカン畑、西日本高速に引き渡し 福岡県が強制収用”. 日本経済新聞. (2015年7月15日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASJC14H2N_U5A710C1ACYZ00/ 2021年4月14日閲覧。 
  9. ^ “東九州道予定ルート強制収用着手 反対派用地、福岡県代執行”. 西日本新聞. (2015年7月14日). オリジナルの2015年7月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150715154421/http://qbiz.jp/article/66716/1/ 2021年4月14日閲覧。 
  10. ^ a b “東九州道の用地取得完了 福岡県、強制収用終える”. 日本経済新聞. (2015年9月19日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASJC18H3Q_Y5A910C1ACYZ00/ 2021年4月14日閲覧。 
  11. ^ “北九州-大分-宮崎直結 東九州道4月24日開通”. 大分合同新聞プレミアムオンライン. (2016年2月16日). オリジナルの2016年2月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160216093415/https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/02/16/001952676 2021年4月14日閲覧。 
  12. ^ 東九州自動車道(椎田南IC~豊前IC間)は平成28年4月24日(日曜)に開通します”. 西日本高速道路 九州支社. 2021年4月14日閲覧。

参考

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関連項目

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外部リンク

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