極楽寺 (奈良県安堵町)
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極楽寺 | |
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所在地 | 奈良県生駒郡安堵町東安堵1453番地 |
位置 | 北緯34度36分13.3秒 東経135度45分29.3秒 / 北緯34.603694度 東経135.758139度 |
山号 | 紫雲山 |
宗派 | 真言宗国分寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来(重要文化財) |
創建年 | 伝・用明天皇2年(587年) |
開基 | 伝・聖徳太子 |
文化財 | 阿弥陀如来坐像(重要文化財)、大般若経全600巻 |
法人番号 | 7150005003258 |
極楽寺(ごくらくじ)は、奈良県生駒郡安堵町東安堵にある真言宗国分寺派の寺院。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
[編集]用明天皇2年(587年)、聖徳太子により建立されたと伝えられている[1]。
文化財・仏像
[編集]- 木造阿弥陀如来坐像
- 当寺の本尊。平安時代の作品で像高は139センチメートル。1922年(大正11年)4月13日に重要文化財(旧国宝)に指定された[1][2]。
- 大般若経600巻
- 牛頭天王社(飽波神社[3])に奉納されたもので、968年(安和元年)に書写、応永年間(1394年 – 1428年)に修復。その後1678年(延宝6年)より1680年(延宝8年)にかけて修復整理され巻紙を折本に改めた。毎年5月第2日曜日に行われる「大般若転読法要」で拝観できる[1]。
- 広島大仏
- 終戦直後、広島市で原爆犠牲者を弔うために原爆ドーム近くに祀られ、その後、約50年間にわたって行方不明だった「広島大仏」が安置されている。定印を結ぶ阿弥陀如来座像で高さは約4メートル、全身に金箔が施されている[1][4]。