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横野純貴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横野 純貴
名前
愛称 マロ[1]
カタカナ ヨコノ ジュンキ
ラテン文字 YOKONO Junki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-10-07) 1989年10月7日(35歳)
出身地 北海道札幌郡広島町(現・北広島市
身長 183cm
体重 79kg
選手情報
ポジション FW
利き足 右足
ユース
2005-2007 日本の旗 コンサドーレ札幌
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008-2014 日本の旗 コンサドーレ札幌 39 (7)
2012 日本の旗 ツエーゲン金沢 9 (2)
2014 タイ王国の旗 コーンケンFC
2015 日本の旗 福島ユナイテッドFC 26 (1)
2016 タイ王国の旗 バンコクFC
2017 日本の旗 ラインメール青森 29 (10)
2018 日本の旗 奈良クラブ 24 (7)
2019-2021 日本の旗 FC大阪 48 (5)
2022-2023 日本の旗 北海道十勝スカイアース 13 (12)
通算 188 (44)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

横野 純貴(よこの じゅんき、1989年10月7日 - )は、北海道札幌郡広島町(現・北広島市)出身の元プロサッカー選手。ポジションはフォワード(FW)

妻はタレントの辻田沙織

来歴

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ユース時代

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小学3年生時に母親に連れられコンサドーレ札幌の試合を観戦したのをきっかけにサッカーを始める。小学6年生時にコンサドーレU-15のセレクションを受けるも落選。中学生時代は江別ユニオンジュニアユースFCでプレーした。

コンサドーレU-18のセレクションでは合格を果たし2005年より加入する。その後トップチームの練習にも参加するようになり高校3年生時にはU-18日本代表に選出された。2007年12月12日、U-18出身者としては初の大型フォワードとして2008年以降のトップチーム昇格が発表された[2]

プロ入り後

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プロ入り後は、同期加入で同じく高卒新人の宮澤裕樹が1年目でゴールを挙げ、その後もコンスタントに活躍する一方、自身は3年目までに出場機会には恵まれつつもノーゴールに終わった。

2010年9月19日、J2第26節鳥栖戦(札幌厚別公園競技場)で初の先発出場を果たした。

2011年、プロ4年目となるシーズンはプロ初ゴールを含めシーズンを通して公式戦5ゴールを挙げる飛躍の年となった。中でも、プロ初ゴールを挙げた6月19日のJ2第17節岐阜戦では、試合後のヒーローインタビューを受け積年の想いを堪え切れずに涙した[3]。同年J2第20節7月9日愛媛戦では、同期の宮澤裕樹との連携から決勝点となる自身のホーム初ゴールを含む2ゴールを挙げ、試合後のヒーローインタビューでは「札幌のエースストライカーになろうと思います」と宣言しサポーターを沸かせた。

2012年は、前年の活躍もあり期待されたものの前田俊介大島秀夫らの加入もあってポジション争いが激化し出場機会には恵まれず。シーズン途中にツエーゲン金沢へ期限付き移籍を経験した[4]。同年オフにはクラブにサッカー留学を直訴した荒野拓馬と共にブラジルへ短期留学を経験した。

2013年はコンサドーレ札幌に復帰。前年まで中山雅史が背負っていた背番号9を背負うことが決まった。1月30日、自身のブログタレント辻田沙織との入籍を発表した。8月21日午前に長女が誕生。同日夜に開催されたJ2第30節愛媛戦では、自身が登録メンバーを外れ不在の中、前田俊介がゴールを挙げた直後のゴールパフォーマンスで、控え選手も交えた多くの選手がゆりかごダンスを披露し祝福した[5]。その後9月7日天皇杯2回戦北海道教育大学岩見沢校戦では自身がゴールを挙げた直後に1人でゆりかごダンスを披露した。2014年11月27日に契約満了が発表された。

2014年、自ら志願してタイ・ディヴィジョン1リーグ(タイ2部)のコーンケンFC期限付き移籍[6]

同年に札幌との契約が満了すると、以降は福島ユナイテッドFC[7][8]バンコクFCラインメール青森FC[9]奈良クラブ[10]と1年ごとの在籍が続いた。

2019年FC大阪に完全移籍すると[11]、2021年までプレーを続けた[12]

2022年北海道サッカーリーグ北海道十勝スカイアースに移籍[13]2023年11月11日、クラブから現役を引退することが発表された[14]

現役引退後

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古巣札幌の運営会社である株式会社コンサドーレに入社[15]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2008 札幌 27 J1 1 0 0 0 0 0 1 0
2009 24 J2 5 0 - 0 0 5 0
2010 10 0 - 2 0 12 0
2011 14 4 - 1 1 15 5
2012 J1 1 0 0 0 - 1 0
2012 金沢 27 JFL 9 2 - 0 0 9 2
2013 札幌 9 J2 8 3 - 2 1 10 4
タイ リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2014 コーンケン 10 Div1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2015 福島 9 J3 26 1 - 1 0 27 1
タイ リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2016 バンコク Div1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017 青森 25 JFL 29 10 - - 29 10
2018 奈良 18 24 7 - 0 0 24 7
2019 FC大阪 28 4 - 2 0 30 4
2020 9 14 1 - - 14 1
2021 6 0 - 1 0 7 0
2022 十勝 39 北海道 10 9 - - 10 9
2023 3 3 - - 3 3
通算 日本 J1 2 0 0 0 0 0 2 0
日本 J2 37 7 - 5 2 42 9
日本 J3 26 1 - 1 0 27 1
日本 JFL 110 24 - 3 0 113 24
日本 北海道 13 12 - - 13 12
タイ Div1
総通算 188 44 0 0 9 2 197 46

代表歴

[編集]

脚注

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  1. ^ 札幌石崎監督命名 横野は「まろ」じゃ(日本語) 日刊スポーツ 2009.01.26
  2. ^ [1] コンサドーレ札幌公式サイト、2007年12月12日
  3. ^ J2:第17節 岐阜 vs 札幌 J's GOAL フォトニュース
  4. ^ [2] コンサドーレ札幌公式サイト、2012年7月18日
  5. ^ J2:第30節 札幌 vs 愛媛 J's GOAL フォトニュース
  6. ^ 横野 純貴 選手 KHONAEN FC(タイリーグ Division‐1)へ期限付き移籍のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト、2013年12月25日
  7. ^ コンサドーレ札幌 横野純貴選手移籍加入のお知らせ - 2015年1月10日 福島ユナイテッドFC
  8. ^ 横野純貴選手 契約満了のお知らせ - 2015年12月14日 福島ユナイテッドFC公式サイト
  9. ^ 2017年 横野 純貴選手 加入のお知らせ - 2017年2月15日 ラインメール青森公式サイト
  10. ^ 横野純貴選手 2018シーズン新加入のお知らせ - 奈良クラブ公式サイト、2018年12月23日
  11. ^ FW 横野 純貴選手 完全移籍加入のお知らせ - FC大阪公式サイト、2018年12月17日(2018年12月18日閲覧)
  12. ^ FW 横野 純貴選手 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)F.C.大阪、2021年11月25日https://fc-osaka.com/news/2021/11/25/54441/2021年11月27日閲覧 
  13. ^ FW 横野 純貴選手 移籍先決定のお知らせ』(プレスリリース)F.C.大阪、2021年12月25日https://fc-osaka.com/news/2021/12/25/55287/2021年12月25日閲覧 
  14. ^ 横野 純貴選手 現役引退のお知らせ”. 北海道十勝スカイアース公式サイト (2023年11月11日). 2024年3月23日閲覧。
  15. ^ 北海道コンサドーレ札幌公式X”. 北海道コンサドーレ札幌. 2024年3月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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