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樽見英樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
樽見 英樹
たるみ ひでき
生年月日 (1959-11-21) 1959年11月21日(65歳)
出生地 日本の旗 日本千葉県
出身校 東京大学法学部
前職 厚生労働事務次官

在任期間 2020年9月14日 - 2021年10月1日

在任期間 2020年3月25日 - 2020年9月

在任期間 2019年7月9日 - 2020年3月

在任期間 2018年7月 - 2019年7月

在任期間 2016年6月21日 - 2018年

その他の職歴
在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官
(1993年5月 - 1996年6月)
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樽見 英樹(たるみ ひでき、1959年昭和34年〉11月21日 - )は、日本厚生厚生労働官僚

厚生労働省大臣官房長、厚生労働省保険局長、厚生労働省医薬・生活衛生局長内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長、厚生労働事務次官などを歴任した。

人物・経歴

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千葉県出身。開成高等学校を経て、1982年、国家公務員採用上級甲種試験(試験区分:法律)に合格。1983年、東京大学法学部を卒業し、厚生省に入省、大臣官房人事課に配属される。同年5月、厚生省年金局企画課。1986年、厚生省保険局保険課。1988年、厚生省大臣官房総務課。1990年、厚生省薬務局経済課医薬品先端技術振興室長補佐[1][2]

1993年、外務省在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官。1996年、厚生省老人保健福祉局企画課長補佐。1998年、北海道保健福祉部高齢者保健福祉課長。2000年、北海道保健福祉部介護保険課長。2000年、厚生省大臣官房政策課企画官(老人保健福祉局併任)[1]

2001年1月、中央省庁再編に伴い厚生労働省に異動、厚生労働省大臣官房総務課企画官(老健局併任)。2002年、厚生労働省大臣官房総務課広報室長。2004年、総務省行政管理局管理官(宮内・国土交通)[3]。2006年、関東信越厚生局総務管理官(厚生労働省健康局健康対策推進官併任)。2007年、厚生労働省大臣官房参事官(総務担当)[1]

2008年、社会保険庁総務部総務課長。2010年、日本年金機構本部経営企画部長。2011年、厚生労働省大臣官房参事官(人事担当)。2012年、厚生労働省大臣官房人事課長。2013年、厚生労働省大臣官房年金管理審議官。2015年、厚生労働省大臣官房審議官(健康、生活衛生担当)[1]

2016年、厚生労働省大臣官房[4]。2018年、厚生労働省保険局[5]。2019年から厚生労働省医薬・生活衛生局長として[6]医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の改正にあたるなどした[7]。2020年、内閣官房内閣審議官兼内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室[8][9]。同年、厚生労働事務次官[10]。2021年、厚生労働省を退官。2022年日本年金機構副理事長[11]

脚注

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  1. ^ a b c d 厚生労働省人事異動案 (局長級以上)令和元年7月2日 厚生労働省
  2. ^ 霞が関で「開成官僚」VS.「麻布官僚」大戦争が勃発中受験エリート「トップ2校」が罵り合い現代ビジネス
  3. ^ 総務省幹部職員名簿 2004年10月1日 総務省 2004年12月13日アーカイブ
  4. ^ 「厚労省官房長に樽見氏」日本経済新聞2016/6/14 11:50
  5. ^ 厚労審議官に土屋氏日本経済新聞2019/7/3 2:00
  6. ^ 「【厚労省】医薬・生活衛生局長に樽見氏‐9日付で局長級人事異動」薬事日報2019年07月05日 (金)
  7. ^ 樽見医薬局長が初会見‐改正薬機法「成立に力尽くす」薬事日報2019年08月05日 (月)
  8. ^ 新型コロナ感染症対策推進室長に樽見氏日本経済新聞2020/3/24 17:00
  9. ^ 【人事速報】厚生労働省時評社
  10. ^ 「厚労次官に樽見氏」時事通信2020年09月04日11時42分
  11. ^ 人事、日本年金機構”. 日本経済新聞 (2021年12月28日). 2022年1月18日閲覧。
先代
鈴木俊彦
厚生労働事務次官
2020年 - 2021年
次代
吉田学
先代
宮本真司
厚生労働省医薬・生活衛生局長
2019年 - 2020年
次代
鎌田光明
先代
鈴木俊彦
厚生労働省保険局長
2018年 - 2019年
次代
濵谷浩樹
先代
蒲原基道
厚生労働省大臣官房長
2016年 - 2018年
次代
定塚由美子