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橋本敬太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋本 敬太郎(はしもと けいたろう、1941年 - )は、日本薬理学者。山梨大学名誉教授横浜薬科大学薬学部臨床薬学科/臨床薬理学研究室(教授)[1]。専門分野は循環薬理学、抗不整脈薬、強心薬、疾患モデル、安全性薬理[1]。学位は、医学博士東北大学[1]。学位論文の題は「The mechanism of sensitization of the ventricle to epinephrine by halothane/Cardiac irregularities induced by intracolonary injection of epinephrine and acetylcholine into various portions of the canine ventricle(ハローセンによるアドレナリン心筋感受性増大の機序について/犬心室局所動脈内投与によるアセチールコリン及びアドレナリンによる不整脈発生機序について)」[2]。1965年東京大学医学部医学科卒業。

家族・親族

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橋本家の人々、昭和16年(1941年))

祖父は大日本麦酒常務を務めた実業家の橋本卯太郎。父は東北大学教授を務めた薬理学者の橋本虎六。伯父(父の兄)に橋本宇一(金属工学者)、橋本宙二(海軍軍人、実業家)、橋本乾三(検事、認証官)、橋本龍伍(大蔵官僚、政治家)らがいる。従兄弟には内閣総理大臣を務めた橋本龍太郎高知県知事を務めた橋本大二郎、外交官の橋本宏、ジャーナリストの橋本明、実業家の橋本實らがいる。伯父(母の兄)は寄生虫学者、衛生動物学者の佐々学。曾祖父は衛生学者、細菌学者の緒方正規

主要研究業績

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  • 疾患動物モデルを用いた抗不整脈薬の分類[1]
  • 新規抗不整脈薬の薬効、副作用解析[1]
  • 抗不整脈薬の心筋イオンチャネルに対する作用[1]
  • 強心薬の催不整脈作用[1]
  • QT延長薬の催不整脈作用の評価方法の開発[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 橋本敬太郎
  2. ^ 博士論文書誌データベース