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橿原バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道24号標識
橿原バイパス
一般国道24号バイパス
路線延長 13.8km
開通年 1983年
起点 大和郡山市伊豆七条町
主な
経由都市
天理市
田原本町
終点 橿原市新堂町
接続する
主な道路
記法
西名阪自動車道
中和幹線
国道166号
大和高田バイパス
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

橿原バイパス(かしはらバイパス)は奈良県大和郡山市から橿原市に至る延長13.8kmの国道24号のバイパスである。京奈和自動車道大和御所道路の大和区間の平面部を構成している。

2015年現在、天理市二階堂南菅田町-磯城郡川西町結崎間1.1kmを除いた区間が開通している[1]

概要

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2015年現在、天理市二階堂南菅田町-磯城郡川西町結崎の1.1kmは未開通であるが、当該区間は京奈和自動車道郡山南IC-三宅IC間が当バイパスの代替区間となっている。[2]

沿革

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  • 1972年度:事業化。
  • 1973年度:都市計画決定の告示。
  • 1983年度:磯城郡田原本町十六面-橿原市土橋町間(2.9km)暫定2車線で供用開始。
  • 1984年度:磯城郡田原本町十六面(0.64km)および橿原市土橋町間-橿原市曲川町間(2.2km)暫定2車線で供用開始。
  • 1989年度:橿原市真菅町-橿原市曲川町間(1.88km)4車線化。
  • 1994年度:京奈和自動車道大和御所道路の事業化に伴い、橿原バイパスが京奈和自動車道大和御所道路の「大和区間」として整備することとなる。
  • 2003年度:橿原市曲川町-橿原市新堂町間(1.4km)4車線で供用開始。
  • 2006年4月15日:大和郡山市伊豆七条町-天理市二階堂南菅田町間(1.7km)供用開始、および橿原市小槻町-橿原市土橋町間(0.7km)4車線化。
  • 2015年3月28日:川西町結崎-田原本町保津西間(3.5km)暫定2車線で供用開始[3]

開通予定年度

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  • 未定:天理市二階堂南菅田町-川西町結崎間 (1.1km)[1]

接続する道路

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  • E25 西名阪自動車道(郡山IC)
  • 中和幹線
  • 国道166号
  • 大和高田バイパス(新堂ランプ・雲梯ランプ

交通量

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平日24時間交通量(台)(上下合計)[4]

  • 斜字は推計値を示す。
観測地点 平成17年度
(2005年度)
平成22年度(2010年度) 備考
台数 混雑度
国道24号奈良バイパスへ接続
 西名阪自動車道郡山ICと交差(大阪・名古屋方面)
- 34,109 28,374 0.54/1.54 本線と重複
 国道24号(本線)と交差 - 橿原・和歌山方面→(南) 
天理市中町 未開通 29,487 0.65/0.52
 ↑京都・奈良方面(合流) - 国道24号京奈和自動車道郡山南ICと交差 - 和歌山方面(分岐)↓ 
天理市二階堂南菅田町 未開通 4,731 0.15/0.42
この間未開通
- 15,281 15,139 0.99/0.97/0.45
 (西)←国道165号・香芝方面 - 中和幹線と交差 - 桜井方面→(東) 
- 29,618 28,257 0.78
 (西)←大和高田方面 - 国道165号・国道166号(重複)と交差 - 橿原市街方面→(東) 
- 21,613 20,624 0.56/0.60

脚注

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  1. ^ a b 直轄事業の事業計画(平成26年度当初予算分)・奈良県関連分 (PDF) 国土交通省・近畿地方整備局・奈良県関連分.2014年4月26日閲覧。
  2. ^ 但し、京奈和自動車道は自動車専用道路の為、125cc以下の二輪車は通行できない。
  3. ^ 京奈和自動車道 大和御所道路 3月21日 (専用部)御所IC〜御所南IC 3月22日 (専用部)郡山下ツ道JCT〜郡山南IC 3月28日 (一般部)天理王寺線〜桜井田原本王寺線が開通します! 〜今回の開通により、大和御所道路の約6割が開通〜” (PDF). 国土交通省奈良国道事務所・西日本高速道路株式会社 (2015年2月2日). 2015年2月2日閲覧。
  4. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(奈良県)” (PDF). 国土交通省道路局. p. 3. 2012年5月30日閲覧。

関連項目

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