欧州連合離脱省
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欧州連合離脱省 Department for Exiting the European Union | |
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役職 | |
大臣 | ステファン・バークレー(最終) |
概要 | |
所在地 | ロンドン、ダウニング街9番地[1] |
設置 | 2016年7月14日 |
廃止 | 2020年1月31日 |
ウェブサイト | |
Official website |
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欧州連合離脱省(おうしゅうれんごうりだつしょう、Department for Exiting the European Union、略称: DExEU[1])は、かつてイギリスに存在した行政機関。イギリスが欧州連合 (EU) から離脱することに関係する交渉を監督し、将来のイギリスと欧州連合(EU)との関係を築き上げることに責任を負う[1]。
概要
[編集]2016年、国民投票でEU離脱が決まった結果、首相辞任を表明したデイヴィッド・キャメロンの後任として就任したテリーザ・メイ新首相により設置された[3]。内閣府の欧州部門、外務・英連邦省欧州局、EU英国政府代表部出身の職員が統合されて組織された。また、必要に応じて他の行政機関からも職員を受け入れることとされた[4]。 2020年1月31日午後11時をもってイギリスはEUから離脱し、離脱省も役割を終えて廃止となった[5]。
歴代大臣
[編集]→「欧州連合離脱大臣」を参照
脚注・出典
[編集]- ^ a b c “Department for Exiting the European Union”. GOV.UK. GOV.UK (2016年8月3日). 2016年10月23日閲覧。
- ^ “英国・公的機関改革の最近の動向”. 内閣官房. 2020年7月2日閲覧。
- ^ “Theresa May signals Whitehall rejig with two new Cabinet posts | Civil Service World”. www.civilserviceworld.com. CSW. 14 July 2016閲覧。
- ^ “Machinery of Government Changes:Written statement - HCWS94”. Hansard. Hansard (18 July 2016). 22 July 2016閲覧。
- ^ “Department for Exiting the European Union has closed”. イギリス政府電子サービス. 2020年2月17日閲覧。