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歌神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歌神駅
かしん
Kashin
神威 (1.6 km)
(1.1 km) 歌志内
地図
所在地 北海道歌志内市字歌神
北緯43度31分7.8秒 東経142度1分46.4秒 / 北緯43.518833度 東経142.029556度 / 43.518833; 142.029556座標: 北緯43度31分7.8秒 東経142度1分46.4秒 / 北緯43.518833度 東経142.029556度 / 43.518833; 142.029556
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 歌志内線
キロ程 13.4 km(砂川起点)
電報略号 ウミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1960年昭和35年)12月26日[1]
廃止年月日 1988年(昭和63年)4月25日[1]
備考 歌志内線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示
1976年の歌神駅と周囲500m範囲。左下が砂川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歌神駅(かしんえき)は、かつて北海道空知管内歌志内市字歌神に設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)歌志内線廃駅)である。電報略号ウミ事務管理コードは▲131604[2]

歴史

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年表

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駅名の由来

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地区名より。1903年明治36年)4月に歌神炭礦[注 1]がこの地に開坑したことが始まりで、歌志内と神威の中間にあることにより名付けられた[4][5][注 2]

駅構造

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廃止時点では、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。当初は踏切側に2階建ての駅舎を有していた[6]が、後に片流れ屋根の平屋の駅舎を踏切から少し奥まった位置に建て直している[7]。近隣の商店に乗車券の販売を委託した簡易委託駅であった。

周辺施設

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駅跡

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駅跡には2021年令和3年)7月に歌志内市地域おこし協力隊員の提案により、当時のデザインを再現した駅名標が設置されている[8]。2021年から2022年にかけて旧歌志内線のうち歌志内市にあった5駅に駅名標レプリカを駅跡地に設置する事業が進められ各駅に設置された[9](歌神駅には2021年度に設置[10])。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
歌志内線
神威駅 - 歌神駅 - 歌志内駅

脚注

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脚注

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  1. ^ ちなみにこの炭鉱は、歌志内駅の積込み場まで約600間(およそ1km)の馬車軌道を敷設して運炭していた。
  2. ^ 明治39年からの二級町村制時代の部長制度下では歌神炭礦部、大正8年7月の一級町村制以降から歌神地区となった(歌志内市史 P154-190。)。

出典

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、843頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、222頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ a b c 新歌志内市史 P1084。
  4. ^ 歌志内市史 P132。
  5. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、63頁。ASIN B000J9RBUY 
  6. ^ 歌志内市史 P628 写真参照。
  7. ^ 新歌志内市史 P1084 写真参照。及び1987年撮影航空写真(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)参照。
  8. ^ “懐かしの駅名標 忠実に再現 旧JR歌志内線 歌神・神威・西歌駅跡地 表記、字体こだわる/鉄道ファンらの呼び水に”. 北海道新聞. (2021年8月3日) 
  9. ^ 歌志内線の駅名標 5駅跡地に再現 市「来訪のきっかけに」”. 北海道新聞 (2022年8月19日). 2022年8月19日閲覧。
  10. ^ 令和4年度 市政執行方針”. 歌志内市. 2022年8月19日閲覧。

関連項目

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