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武部宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

武部 宏(たけべ ひろし、1935年12月24日[1] - 2023年7月21日)は、ラジオパーソナリティ司会者プランツコーポレーション代表取締役会長。元KBS京都アナウンサー香川県立小豆島高等学校神戸大学文学部卒業[1]宇治市在住。既婚、1男2女あり。

人物

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京都府中郡峰山町(今の京丹後市)生まれ。3人兄弟の末っ子。父親は税務署員で、3歳で神戸に引っ越し、鵯越小学校に通った。小学校2年生当時の1943年、戦争の激化をうけて父親の本籍地である小豆島に引っ越し、高校卒業までを小豆島で過ごした。中学、高校と演劇をしていて、主役で活躍。神戸大学に進学し、サンドイッチマン、スナックのバーテンダー(アルバイト)などを経て、1959年に京都放送へ入社。舞鶴放送局で約4年勤めた後、本社に異動。テレビ制作部長、ラジオ局次長、事業局長を歴任した。 1993年3月にKBS京都を退職した後、10月に事務所を開いて独立。2014年現在は、タレント及び司会者の派遣、クラシックコンサートを中心としたイベントの企画運営を行っている。

1987年より、KBSカルチャー「武部宏のことば塾」を開催。27年以上の実績があり、受講生は延べ2,000人以上。

既婚で、子供3人を育て、現在は孫もいる。

自転車好きで、ほぼ毎日、電動自転車に乗っている。嫌猫家。

2015年から、ミス平女コンテスト審査員。

2023年7月30日に自身がレギュラーパーソナリティを務めていたラジオ番組の番組冒頭で、死去していたことが発表された。満87歳没。死因や死去した日時などの詳細は放送では明らかにされなかったが、最終回の生放送から約1週間後の8月5日にプランツコーポレーションの公式Facebookで同年7月21日に死去していたことが明らかにされた。同番組への出演は同年7月9日の放送が最後となった。これに伴い当番組は10月の番組改編を待たずに急遽打ち切りとなった。

出演番組

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テレビ
ラジオ
  • 武部宏のおはようサンシャイン(月曜-木曜 KBS京都、1984年4月~1987年6月末)[1]
    • リスナーと農園をつくったり、愛宕山にハイキングに行ったり、琵琶湖一周サイクリングをしたり、特に「りんりんパーソナリティ」として自転車で放送しながら京都の街を歩いた。ギャラクシー賞奨励賞受賞
  • 武部宏のさわやかラジオ日曜版(日曜 KBS京都)
  • 武部宏の日曜とーく(日曜 7:00 - 8:00 KBS京都1997年4月6日 - 2023年7月9日

CM

武部宏のことば塾

著書

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  • アナウンサー武部宏と京の女たち(1974/12/1 白川書院)
  • あるく奈良・大和路(1975 新声社
  • アナウンサー武部宏と京の女たち 続(1976/9 白川書院)
  • 『ラジオは自転車サイズ : 武部宏のおはようサンシャイン』サンブライト出版、1986年10月20日。NDLJP:12275731 
  • 武部宏の話すチカラ(2014/2/4 京都新聞出版センター)ISBN 9784763806734

脚注

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  1. ^ a b c DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、260頁。

外部リンク

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