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歩兵第55連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第55連隊
創設 1905年
廃止 1925年5月
再編成 1937年9月
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 広島 / 大村
通称号/略称 菊8902
上級単位 第14師団 - 第18師団 / 第18師団
最終位置 英領ビルマ ラングーン
戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第55連隊(ほへいだい55れんたい、歩兵第五十五聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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4月 - 動員下令
6月13日 - 軍旗拝受
9月 - 軍旗拝受、第18師団隷下となる、以後は五島列島富江付近で上陸訓練を重ねる
11月2日 - 富江港を出港
11月5日 - 上海に上陸、以降は嘉善を占領し続いて広徳蕪湖に進む
10月 - アメリカ軍中華民国軍フーコンから北部ビルマに進入、以後5ヶ月間にわたり防戦するもカマインへ撤退する
  • 1944年(昭和19年)12月1日 - 連隊は山崎支隊として第56師団の指揮下に入りレド公路の遮断に務める
  • 1945年(昭和20 年)
2月 - フーコンを放棄しメイクテーラの戦いなどに参加
8月 - 終戦
8月22日16時軍旗奉焼

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 東郷八郎左衛門 1905.4.17 - 1909.11.30
2 倉田新七 1909.11.30 - 1912.1.19
3 渡辺小太郎 1912.1.19 - 1913.1.4 死去
4 長堀均 1913.1.15 - 1917.8.6
5 古賀義勇 1917.8.6 -
6 坂本政右衛門 1921.7.20 -
7 佐々木久雄 1922.8.15 - 1923.8.6[2]
8 須田実 1923.8.6 -
9 広瀬猛 1924.8.20 - 1925.5.1
第二次
1 野副昌徳 1937.9.20 -
2 竹原三郎 1938.12.10 -
3 岡田博二 1939.10.2 -
4 近藤義孝 1940.7.17 -
5 木庭大 1941.7.4 -
6 藤井小五郎 1943.6.10 - 9.25 戦死
山崎四郎 1943.9.28 -

脚注

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  1. ^ 『官報』第7608号、明治41年11月4日。
  2. ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目

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