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段原町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

段原町(だんばらまち)は、広島県広島市にかつて存在した町名。現在の町の区域は広島市南区比治山町である[1]

歴史

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もと「段原村」と称していた[2]。開発年代は詳らかではない[2]。昔この地は海辺であり、葭叢生し、所謂葭原だったのを俗間「」を「」と誤り、草冠を省き遂に今の名に至る[2]1882年1月、亀島新開(7町9814歩)、山崎新開(15町9反7畝6歩)及び比治村(17町6反9畝24歩)を当村に合併し、1916年7月1日、村を改めて「段原町」と称した[2]。廃止年月日は、1966年3月15日である[1]

人口

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1925年末の現住戸数・現住人口は、2469・10198[3]

経済

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産業

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店・企業
商工業

地主・家主

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『日本紳士録』によると、地主は佐々木、家主は藤井がいる[6]

地域

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施設

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宗教

出身・ゆかりのある人物

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政治・経済

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法曹

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軍人

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医療

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学術

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その他

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脚注

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  1. ^ a b 廃止町名と現在の町の区域、広島市公式サイト。
  2. ^ a b c d 『広島市史 第4巻』175頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
  3. ^ 『広島市統計年表 大正14年(第21回)』28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
  4. ^ a b 『日本案内 正巻之中』1034-1035頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
  5. ^ a b c d 『日本全国諸会社役員録 第41回』下編433、434、444頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月7日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 『日本紳士録 第35版』広島1 - 28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月7日閲覧。
  7. ^ 『浄土宗寺院名鑑』17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年7月28日閲覧。
  8. ^ 『広島史話伝説 第3輯(広島城下・周辺の巻、(続)己斐の巻)』103頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月15日閲覧。
  9. ^ a b 『広島県紳士名鑑』190頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
  10. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』64頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
  11. ^ a b 『人事興信録 第8版』モ20 - 21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年9月24日閲覧。
  12. ^ a b c d e 『日本紳士録 第28版』広島1 - 34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年10月7日閲覧。

参考文献

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  • 島田良彦、中村周愍編『浄土宗寺院名鑑』浄土教報社、1902年。
  • 『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。
  • 開国社編『日本案内 正巻之中』開国社、1919年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
  • 広島市編『広島市史 第4巻』広島市、1922年-1925年。
  • 広島市編『広島市統計年表 大正14年(第21回)』広島市、1927年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第35版』交詢社、1931年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第41回』商業興信所、1933年。
  • 都築要『広島史話伝説 第3輯(広島城下・周辺の巻、(続)己斐の巻)』郷土史研究会、1969年。

関連項目

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