毒草師 QED Another Story
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毒草師 QED Another Story | ||
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著者 | 高田崇史 | |
発行日 | 2007年4月 | |
発行元 |
幻冬舎 講談社(一部加筆) | |
ジャンル | 推理小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 |
四六判 ノベルス | |
次作 | 毒草師 白蛇の洗礼 | |
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『毒草師 QED Another Story』(どくそうし キューイーディー アナザー ストーリー)は、高田崇史による推理小説。毒草師シリーズの第1作である。2007年4月、幻冬舎から単行本として刊行された『毒草師』を、一部加筆して講談社ノベルスとして刊行した作品。
出版履歴
[編集]- 2007年:幻冬舎、ISBN 978-4-344-01316-2
- 2008年:講談社ノベルス、 ISBN 978-4-06-182590-1
- 2010年:講談社文庫、ISBN 978-4-06-276729-3
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
鬼田山家で起こった密室からの連続失踪事件。平成10年1月、毒草師・御名形史紋と、編集者・西田真規が、密室の謎に挑む。
登場人物
[編集]- 御名形 史紋(みなかた しもん)
- 毒草師。和歌山県出身で、関東の拠点として自由が丘のマンション「グランヴェール九品仏」に住む。長髪に無表情が特徴の変人。
- 西田 真規(にしだ まさき)
- 雑誌「ファーマ・メディカ」の編集者。御名形のマンションの隣人。朝美に好意を抱く。肝臓が弱っていたため、御名形に生薬を処方される。
- 遠藤 悟士(えんどう さとし)
- 「ファーマ・メディカ」編集長。西田に鬼田山家の事件調査を命じる。
- 篠原 朝美(しのはら あさみ)
- 「ファーマ・メディカ」のフリー編集者。横浜のお嬢様学校の山手短大卒。西田とともに、鬼田山家の事件を調べる。
鬼田山家関係者
[編集]- 鬼田山 俊春(きたやま としはる)
- 鬼田山家先々代当主。子供のころ、一つ目の山羊を殴り殺したことから、呪われたという。最初の死産した子供が一つ目だった。すでに死亡。
- 鬼田山 香苗(きたやま かなえ)
- 俊春の妻。旧姓「井筒」。実家は千葉の豪農。86歳。現在はほとんど寝たきり。
- 鬼田山 壮治郎(きたやま そうじろう)
- 鬼田山家先代当主。昭和54年、離れにこもり、その後失踪。1か月後、隅田川から遺体が発見される。
- 鬼田山 志麻子(きたやま しまこ)
- 壮治郎の先妻。壮治郎との間に2子を儲ける。旧姓「桜庭」。平成3年、心不全で死亡。
- 鬼田山 久乃(きたやま ひさの)
- 壮治郎の後妻。壮治郎との間に子を儲けるが、最初の死産した子供は一つ目だった。旧姓「八雲居」。密室状態の離れから失踪。
- 鬼田山 志子(きたやま しこ)
- 志麻子の長女。一つ目の鬼を見たといって離れに閉じこもり、その後失踪。
- 鬼田山 麻子(きたやま まこ)
- 志麻子の次女。志子の失踪後、置き書きを残して自らも失踪。
- 鬼田山 柊也(きたやま しゅうや)
- 久乃の長男。25歳。公務員。神経質で、年齢の割に腹が出ている。自室で何者かに毒殺された。
- 鬼田山 梓(きたやま あずさ)
- 久乃の長女。24歳。お茶、お花、小唄、諸堂が特技。しっかり者。
- 鬼田山 亮次(きたやま りょうじ)
- 久乃の二男。22歳。今年大学を卒業する予定。硬式テニス部部長。
- 間宮 規子(まみや のりこ)
- 鬼田山家の元家政婦。体調を崩したため、辞職した。
- 間宮 静子(まみや しずこ)
- 現在の鬼田山家家政婦。規子の姪。
- 八雲居 葉月(やくもい はづき)
- 柊也たちの従姉妹。25歳。父・万平は久乃の弟。
- 一ノ関 元子(いちのせき もとこ)
- 内科医。鬼田山家の主治医。もうすぐ還暦だが、溌剌としている。
警視庁
[編集]- 辰巳 浩助(たつみ こうすけ)
- 警部。
- 堂本 素直(どうもと すなお)
- 巡査部長。